東園 基雅(ひがしぞの もとまさ)は、江戸時代前期から中期にかけての公卿。正二位権大納言・東園基量の子。官位は正二位・権大納言。主に113代東山天皇・114代中御門天皇時代の朝廷に仕えた。

植松 雅言(うえまつ まさこと)は、江戸時代後期の公家、明治時代の華族。参議・東園基貞の二男。

東園 基敬(ひがしその もとゆき)は、江戸時代後期の公卿。東園基貞の子。官位は従三位・右中将、参議。安政勤王八十八廷臣の1人。

東園 基光(ひがしぞの もとみつ、1875年(明治8年)3月4日 - 1934年(昭和9年)2月26日)は、明治から昭和初期の内務・警察官僚、政治家、華族。官選富山県知事、貴族院子爵議員。

東園 佐和子(ひがしぞの さわこ、1913年〈大正2年〉10月21日 - 2001年〈平成13年〉7月1日)は、日本の元皇族。北白川宮成久王と同妃房子内親王の第2王女子。東園基文子爵の妻。旧名は、佐和子女王(さわこじょおう)。

東園 基文(ひがしその もとふみ、1911年〈明治44年〉1月28日 - 2007年〈平成19年〉4月12日)は、日本の華族、宮内官僚。東園家14代当主。初名は伊達 宗文。東園基光子爵の相続人となる。1934年(昭和9年)9月19日、家督を継承し、子爵を襲爵した。

東園 栄子(ひがしぞの さかこ、1868年2月18日〈慶応4年 / 明治元年1月25日〉 - 1949年〈昭和24年〉1月9日)は、日本の子爵夫人。久邇宮朝彦親王第2王女、子爵東園基愛の後室。降嫁前の全名は栄子女王(さかこじょおう)。

東園 基愛(ひがしぞの もとなる、嘉永4年6月14日〈1851年7月12日〉 - 大正9年〈1920年〉11月10日)は、江戸時代末期から大正時代にかけて活躍した公家、華族(子爵)。羽林家の家格を有した東園家の第12代当主。