箕作 省吾(みつくり しょうご、文政4年(1821年)- 弘化3年12月13日(1847年1月29日))は、江戸時代後期の日本の地理学者。名は寛、字は玉海。

渋江 抽斎(しぶえ ちゅうさい、澀江抽齋、文化2年11月8日(1805年12月28日) - 安政5年8月29日(1858年10月5日))は、江戸時代末期の医師・考証家・書誌学者。

飯塚 伊賀七(いいづか いがしち、宝暦12年3月29日〔グレゴリオ暦 1762年4月23日〕 - 天保7年11月17日〔グレゴリオ暦 1836年12月24日〕)は、江戸時代後期の発明家。谷田部藩領の常陸国筑波郡新町村(現:茨城県つくば市谷田部)に生まれ、生涯を谷田部で過ごした。

小永井 五八郎(こながい ごはちろう、1829年〈文政12年〉 - 1888年〈明治21年〉12月10日)は、幕末の下総佐倉藩士・幕臣、明治初期の教育者、儒学者、漢学者。号は君山または小舟。

富永 仲基(とみなが なかもと、正徳5年〈1715年〉- 延享3年8月28日〈1746年10月12日〉)は、江戸時代大坂の哲学者、町人学者、思想史家。懐徳堂の学風である合理主義・無鬼神論の立場に立ち、儒教・仏教・神道を実証的に研究した。

熊沢 蕃山(くまざわ ばんざん、元和5年(1619年) － 元禄4年8月17日(1691年9月9日))は、江戸時代初期の陽明学者である。諱は伯継(しげつぐ)、字は了介(一説には良介)、通称は次郎八、後に助右衛門と改む、蕃山と号し、また息遊軒と号した。

三浦 梅園(みうら ばいえん、享保8年8月1日(1723年9月1日) - 寛政元年3月14日(1789年4月9日))は、日本の江戸時代の思想家、自然哲学者、本職は医者。豊後国(大分県国東市安岐町富清)の出身。名は晋(すすむ)、字は安貞。

近藤 富蔵(こんどう とみぞう、文化2年5月3日(1805年5月31日) - 1887年(明治20年)6月1日)は、江戸時代後期から明治の人物、民俗学者。旗本・近藤重蔵(近藤守重)の長男。諱は守真(もりざね)。

土井 利位(どい としつら)は、下総古河藩主。土井家宗家11代。江戸幕府の老中首座。雪の結晶の研究を行い「雪の殿様」の異名で知られる。

木村 蒹葭堂(きむら けんかどう、元文元年11月28日(1736年12月29日) - 享和2年1月25日(1802年2月27日))は、江戸時代中期の日本の文人・文人画家・本草学者・蔵書家・収集家。大坂北堀江瓶橋北詰の造り酒屋と仕舞多屋を兼ねる商家の長子として生まれる。

奥村 徳義(おくむら のりよし/とくぎ 1793年9月22日(寛政5年8月18日) - 1862年8月20日(文久2年7月25日))は、江戸時代後期の尾張藩普請方の武士。初名、正房。号、松濤。別名、得義。

菅江 真澄(すがえ ますみ、宝暦4年〈1754年〉 - 文政12年7月19日〈1829年8月18日〉)は、江戸時代後期の旅行家、本草学者。本名は白井秀雄(幼名は英二)、知之・秀超などとも名乗った。文化年間半ば頃から菅江真澄(真栖・真隅とも)を名乗った。

麻田 剛立(あさだ ごうりゅう、享保19年2月6日(1734年3月10日) - 寛政11年5月22日(1799年6月25日))は、江戸時代の日本の天文学者である。

阿部 将翁(あべ しょうおう、生年不詳 - 宝暦3年1月26日(1753年2月28日))は江戸時代の本草家である。名は照任または輝任、通称は友之進、本草学の実際的知識に秀でており、また、書物をあまり残さなかったため、その前半生には諸説ある。

伊勢 貞丈(いせ さだたけ)は、江戸時代中期の旗本(幕臣)・伊勢流有職故実研究家。江戸幕府寄合・小姓組蕃士。旗本・伊勢貞益の次男。幼名は万助、通称は兵庫、平蔵。安斎と号した。名は音読みでテイジョウと呼ばれることもある。

井上 翼章(いのうえ よくしょう／すけあき、宝暦3年3月4日(1753年4月7日) - 文政3年11月6日(1820年12月11日))は、江戸時代中期から後期の福井藩士。郷土史家。通称は織之丞、名は素良、字は思郷、帰橋と号した。

小野 蘭山(おの らんざん、享保14年8月21日(1729年9月13日) - 文化7年1月27日(1810年3月2日))は、江戸時代の大本草学者。名は識博(もとひろ)、通称は喜内、字は以文、号は蘭山、朽匏子。しばしば「日本のリンネ」と称される。京都出身。

賀茂 真淵(かもの まぶち、元禄10年3月4日〈1697年4月24日〉- 明和6年10月30日〈1769年11月27日〉)は、江戸時代中期の国学者、歌人。通称三四。真淵は出生地の敷智(ふち)郡にちなんだ雅号で、淵満(ふちまろ)とも称した。

唐崎 士愛(からさき ことちか)は江戸時代の神職、勤王家。安芸国竹原礒宮八幡神社宮司。谷川士清・松岡仲良門下。宝暦事件、尊号一件に反発し、垂加神道の再興、尊王思想の布教に奔走するも、成果が得られず、高山彦九郎の後を追って切腹した。

木内 石亭(きうち/きのうち せきてい、享保9年12月1日(1725年1月14日) - 文化5年3月11日(1808年4月6日))は、江戸時代の奇石収集家、本草学者。幼名は幾六。諱は重暁。