金 国琛(きん こくちん、Jin Guochen、1822年 - 1879年)、字は逸亭。清朝の官僚。江蘇省江陰出身。貢生であったが、羅沢南率いる湘軍が太平天国軍との戦いのために江西省に入ると、その幕僚となって各地を転戦し、知県に任命された。

沈 鳳(しん ほう、生没年不詳)は、中国清朝中期の篆刻家・画家である。字は凡民、号は補蘿。常州府江陰県の人。

段一河(だん いっか、)は、中国明の進士。中国の江陰県出身である。明時代の1509年に科挙に合格、内院直閣を務めた。息子の段載聖は、1522年に科挙に合格して冀州の按廉使を務めた。

繆 荃孫(ぼく せんそん／びゅう せんそん)は、清末から中華民国にかけての教育家・蔵書家。目録学・金石学の大家であり、中国における図書館学の先鞭をつけた人でもある。字は菼之または筱珊、号は芸風老人。

殷 同(いん どう、1889年〈光緒15年〉 - 1942年〈民国31年〉12月30日)は、中華民国の政治家・軍人。北京政府、国民政府に属した。後に親日政権である中華民国臨時政府、南京国民政府(汪兆銘政権)でも要人をつとめた。字は桐声。

繆 昌期(ぼく しょうき/びゅう しょうき、1562年 - 1626年)は、明代の官僚。字は当時、号は西渓。本貫は常州府江陰県。東林党の初期の人物であった。

夏 詒霆(か いてい)は、中華民国の政治家・外交官。北京政府で外交事務に携わった。字は廷斎。

李 進軍(り しんぐん、リー・ジンジュン、、、1956年5月 - )は、中華人民共和国の外交官、大使。江蘇省江陰市出身。1972年、上海外国語大学を卒業。1975年より中国共産党中央対外連絡部に勤務し、所長、経済連絡センター副主任、同主任、官房主任、西欧局局長を歴任。

徐 宏祖(じょ こうそ)は、明末の旅行家・文人・地理学者。字は振之、号は霞客。常州府江陰県南暘岐の出身。20代から56歳で没するまでの30余年にわたって中国のほぼ全土を踏破し、のちに『徐霞客遊記』としてまとめられる日記群を残した。

玉林通琇(ぎょくりん つうしゅう、1614年 - 1675年)は、中国の清代の臨済宗の禅僧。字は玉林、玉琳、尊称が玉琳国師で。江蘇省江陰県出身で俗姓は楊氏。。清の順治帝の帝師。