手塚 光盛(てづか みつもり、? - 寿永3年(1184年))は、平安時代末期の武将。諏訪神社下社の祝部である金刺氏の一族。手塚別当の子(甥とも)。兄に金刺盛澄。通称は太郎。

三浦 義明(みうら よしあき)は、平安時代末期の相模国三浦郡衣笠城の武将。三浦荘(現神奈川県横須賀市)の在庁官人。桓武平氏の平良文を祖とする三浦氏の一族。相模介・三浦義継の子。子に杉本義宗、三浦義澄などがいる。

北条 宗時(ほうじょう むねとき)は、平安時代末期の武将。北条時政の長男。兄弟姉妹に北条政子・北条義時・阿波局・北条時房ほか。通称は三郎。

平 信兼(たいら の のぶかね)は、平安時代後期の武将。桓武平氏大掾氏の一族、平盛兼の子。大掾信兼、関信兼とも呼ばれる。官位は正五位下・出羽守または和泉守。

藤原 忠綱(ふじわら の ただつな、生年不明 - 寿永2年(1183年))は、平安時代末期の武士。上総介・藤原忠清の嫡男。平氏政権の有力家人の一人。弟に忠光、光景、景清がいる。

河野 通清(かわの みちきよ)は、平安時代末期の伊予国風早郡河野郷の武将・豪族。河野氏は伊予第一の名族で国造の末裔・越智氏の流れを汲むという。

斎藤 実盛(さいとう さねもり)は、平安時代末期の武将。藤原利仁の流れを汲む斎藤則盛(また斎藤実直とも)の子。越前国の出で、武蔵国幡羅郡長井庄(埼玉県熊谷市)を本拠とし、長井別当と呼ばれる。

佐々木 秀義(ささき ひでよし)は、平安時代末期の武将。源頼朝の挙兵を助けた佐々木四兄弟の父。

箕浦 義明(みのうら よしあき、生年不明 - 治承5年2月(1181年))は、平安時代末期の武将。山本義経の長男。兄弟に義弘、義兼(叔父とも)、義高、義成らがある。近江国坂田郡箕浦(滋賀県米原市箕浦)の地を本拠とした。号は箕浦冠者。

海野 幸親(うんの ゆきちか)は、平安時代末期の信濃国の武将。滋野行親(しげの の ゆきちか)と記されることもある。

高梨 高信(たかなし たかのぶ)は、平安時代末期の武将。

楯 親忠(たて ちかただ)は、平安時代末期の武将。木曾義仲の家臣で、義仲四天王の一人。根井行親の六男。

根井 行親(ねのい ゆきちか)は、平安時代末期の武将。源義仲の家臣で、俗に言う義仲四天王の1人。行親の生まれた望月氏は滋野氏の庶流。滋野氏嫡流の海野幸親(滋野行親)と同一人物とする説もある。保元元年(1156年)の保元の乱では源義朝に従い、活躍したという。

源 親義(みなもと の ちかよし)は、平安時代後期の武将。岡田親義とも呼ばれる。岡田冠者。

源 義仲(みなもと の よしなか)は、平安時代末期の信濃源氏の武将。河内源氏の一族、源義賢の次男。源頼朝・義経兄弟とは従兄弟(いとこ)にあたる。木曾 義仲(きそ よしなか)の名でも知られる。

望月 国親(もちづき くにちか)は、平安時代末期の武士。滋野御三家望月家8代目棟梁(後述の望月則重(望月太郎)を初代とした時は4代目棟梁)。信濃国佐久郡望月城主・望月国重(望月蔵人頭)の次男。望月太郎滋野朝臣国親。

源 光長(みなもと の みつなが)は、平安時代末期の美濃源氏の武将。源光信の子。土岐光長とも記される。通称は「出羽判官」。

佐藤 継信(さとう つぐのぶ)は、平安時代末期の武将で、源義経の家臣。『源平盛衰記』では義経四天王に数えられる。佐藤忠信の兄。奥州藤原氏の家臣・佐藤基治の子。

明雲(みょううん)は、平安時代末期の天台宗の僧。久我顕通の長男。弟に久我雅通。

鎌田 光政(かまだ みつまさ)は、平安時代末期の武将。名は政光、正親とも。源義朝の乳兄弟である鎌田政清の子(鎌田政治の子という説も)。兄は鎌田 盛政(かまた もりまさ)で通称は藤太。