源 彦仁(みなもと の よしひと)は、鎌倉時代中期から後期にかけての皇族・公卿。順徳天皇の孫で、無品忠成王の子。官位は正三位・左近衛中将。

源 英明(みなもと の ふさあきら/つねよし)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。宇多天皇の孫。上総太守・斉世親王の長男。官位は従四位上・左近衛中将。

源 宗城(みなもと の むねざね)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。名は宗成または巨城とも表記される。宇多天皇の孫。二品兵部卿・敦固親王の次男。官位は従四位下・侍従。

源 宗于(みなもと の むねゆき)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。光孝天皇の孫で、式部卿・是忠親王の子。官位は正四位下・右京大夫。三十六歌仙の一人。源宗于朝臣(百人一首より)

源 庶明(みなもと の もろあきら/もろあき)は、平安時代前期から中期にかけての公卿・歌人。宇多天皇の孫で、兵部卿・斉世親王の三男。

源 師房(みなもと の もろふさ、寛弘5年〈1008年〉 - 承保4年〈1077年〉)は、平安時代中期の公卿・歌人。村上源氏中院流の祖。中務卿・具平親王の長男。官位は従一位・右大臣。土御門右大臣と号した。

源 興扶(みなもと の おきすけ)は、平安時代前期の皇族・貴族。仁明天皇の第四皇子、弾正尹・人康親王の子。官位は従四位下・侍従。初め興扶王を名乗る。

源 興基(みなもと の おきもと)は、平安時代前期の皇族・公卿。仁明天皇の孫で、弾正尹・人康親王の長男。官位は正四位下・参議。もと興基王と名乗るが、臣籍降下して仁明源氏となる。

源 兼忠(みなもと の かねただ)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。清和天皇の孫で、上野太守・貞元親王の子。官位は正四位下・参議。

源 清平(みなもと の きよひら)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。式部卿・是忠親王の次男。

源正明(みなもと の まさあき)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。光孝天皇の孫。式部卿・是忠親王の子。官位は正四位下・参議。

源 重信(みなもと の しげのぶ)は、平安時代中期の公卿。宇多天皇の皇子である式部卿・敦実親王の四男。官位は正二位・左大臣、贈正一位。六条左大臣と号す。

源 重光(みなもと の しげみつ)は、平安時代中期の公卿・歌人。醍醐天皇の第三皇子・代明親王の長男。官位は正三位・権大納言。致仕大納言と称す。

源 忠清(みなもと の ただきよ)は、平安時代中期の公卿。醍醐天皇の孫。兵部卿・有明親王の長男。官位は正三位・参議。

源 成信(みなもと の なりのぶ)は、平安時代中期の貴族。村上天皇の孫。兵部卿・致平親王の子。官位は従四位上・右近衛権中将。

源 延光(みなもと の のぶみつ)は、平安時代中期の公卿・歌人。醍醐源氏、中務卿・代明親王の三男。官位は従三位・権大納言。枇杷大納言と号す。

源 憲定(みなもと の のりさだ)は、平安時代中期の公卿。村上天皇の第四皇子である一品・為平親王の長男。官位は従三位・右兵衛督。

源 博雅(みなもと の ひろまさ)は、平安時代中期の公卿・雅楽家。醍醐天皇の第一皇子である兵部卿・克明親王の長男。官位は従三位・皇太后宮権大夫。博雅三位(はくがのさんみ)、長秋卿と呼ばれる。管絃の名手。

源 雅信(みなもと の まさのぶ/まさざね、延喜20年〈920年〉 - 正暦4年〈ユリウス暦993年〉)は、平安時代中期の貴族。宇多源氏、式部卿・敦実親王の三男。官位は従一位・左大臣、贈正一位。一条左大臣又は鷹司左大臣と号した。__TOC__

源 基平(みなもと の もとひら)は、平安時代中期の公卿。三条源氏、敦明親王(小一条院)の子。官位は従二位・参議。