猪熊 兼勝(いのくま かねかつ、1937年 - )は、日本の考古学者。専門は、日本考古学(特に古墳時代より飛鳥時代の墓制)。学位は、文学修士(関西大学)。京都橘大学名誉教授。葵祭行列保存会会長、時代祭考証委員長。所属学会は日本考古学協会、韓国考古学研究会。

猪熊 兼繁(いのくま かねしげ、1902年7月1日 - 1979年1月7日)は、日本の歴史学者、国学者。京都大学名誉教授。専門は日本法制史。

猪熊 浅麻呂(いのくま あさまろ、1870年6月19日(明治3年5月21日) - 1945年(昭和20年)5月1日)は明治から昭和時代前期の有職故実研究家。

猪熊 夏樹(いのくま なつき、1835年6月26日(天保6年6月1日) - 1912年(大正元年)8月7日)は幕末から明治時代の国学者、神職。白鳥神社祠官・京都第一高等女学校教諭・宮中進講を務めた。長男は猪熊浅麻呂。

猪熊 信男(いのくま のぶお、1882年5月5日 - 1963年7月3日)は、明治時代から昭和時代にかけて活躍した日本の歴史学者、国文学者。雅号は恩頼堂学人(おんらいどうがくじん)、電影子(でんえいし)、樟園(しょうえん)。

猪熊 兼古(いのくま かねふる)は、江戸時代前期に活動した公家、神職、国学者。第28世平野社預。猪熊千倉(いのくま ちくら)の名で知られている。官位は従五位下、神祇権少副。

猪熊 兼年(いのくま かねとし)は、日本の神職。

猪熊 兼幹(いのくま かねもと)は、日本の神職、官僚。猪熊浅麻呂の長男。弟は猪熊兼繁。祖父の猪熊夏樹は白鳥神社の10代宮司・宮中進講(皇族のための教師)。子に猪熊兼年。甥に猪熊兼勝。大甥に猪熊兼樹。

猪熊 兼樹(いのくま かねき、1973年〈昭和48年〉 - )は、日本の美術工芸史学者。