諸葛 均(しょかつ きん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。本貫は徐州琅邪郡陽都県。呉の諸葛瑾、蜀漢の諸葛亮の弟。

諸葛 珪(しょかつ けい、生没年不詳)は、後漢末期の泰山郡丞。字は君貢。諸葛瑾・諸葛亮・諸葛均・室・龐山民室の父。諸葛亮・諸葛均兄弟が幼かった頃に亡くなったため、彼らは叔父の諸葛玄(諸葛珪の弟)によって養われた。朝鮮の氏族の南陽諸葛氏・南陽葛氏の始祖とされる。

諸葛 豊(しょかつ ほう、生没年不詳)は、前漢の政治家。字は少季。琅邪郡の人。三国時代に活躍した諸葛亮・諸葛瑾らの先祖とされている。

諸葛 亮(しょかつ りょう、、181年 - 234年8月末)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の政治家・武将(軍師)。亮は諱で字は。司隷校尉諸葛豊の子孫。泰山郡丞諸葛珪の子。諡は。蜀漢の建国者である劉備の創業を助け、その子の劉禅の丞相としてよく補佐した。

諸葛 潁(しょかつ えい、539年 - 615年)は、南朝梁から隋にかけての学者。字は漢。丹陽郡建康県の出身。本貫は琅邪郡陽都県。

諸葛 恢(しょかつ かい、284年 - 345年)は、東晋の政治家。字は道明。琅邪郡陽都県の出身。祖父は三国時代に魏に仕えた諸葛誕。父は魏が滅んだ後に呉に仕えた諸葛靚。諸葛亮の遠戚にあたる。

諸葛 長民(しょかつ ちょうみん、? - 義熙9年3月1日(413年4月17日))は、東晋末期の武将・政治家。本貫は琅邪郡陽都県。

諸葛 京(しょかつ けい、生没年不詳)は、中国西晋時代の政治家。字は行宗。本貫は徐州琅邪郡陽都県。蜀漢の丞相諸葛亮の孫。諸葛瞻の次男。

諸葛 緒(しょかつ しょ、生没年不詳)は、中国三国時代から西晋の武将。魏・西晋に仕えた。本貫は徐州琅邪郡陽都県。子は諸葛沖。

諸葛 喬(しょかつ きょう、204年 - 228年)は、蜀漢の武将。呉の諸葛瑾の次男。字は初め、仲慎、後に叔父の諸葛亮の養子となった時に伯松と改めた。諸葛攀の父で、諸葛顕の祖父。

諸葛 瞻(しょかつ せん、227年－263年)は、中国の三国時代の武将・政治家。蜀(蜀漢)の丞相諸葛亮の子。字は思遠。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の人。子は諸葛尚・諸葛京らがいる。『三国志』蜀志「諸葛亮伝」や魏志「鄧艾伝」等に記録がある。

諸葛 懐(しょかつ かい、生没年不詳)は、中国三国時代の人物である諸葛亮の三男とされる人物。清の張澍『諸葛忠武侯文集』故事諸葛篇に引く『諸葛氏譜』に以下の説話がある。泰始5年(269年)、晋の太傅であった王覧は漢の名臣たちの末裔を招聘し秩禄を与えた。

諸葛 恪(しょかつ かく、)は、中国の三国時代の政治家。呉に仕えた。字は元遜。徐州琅邪郡陽都県の人。諸葛瑾の長男で、蜀(蜀漢)の丞相の諸葛亮の甥にあたる。弟に諸葛喬・諸葛融。子は諸葛綽・諸葛竦・諸葛建。

諸葛 瑾(しょかつ きん)は、中国後漢末期から三国時代の呉の武将・政治家。字は子瑜。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の出身。諸葛亮の兄に当たる。子は諸葛恪・諸葛喬・諸葛融・張承妻。

諸葛 玄(しょかつ げん、? - 197年)は、中国後漢末期の人物。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の諸葛氏の一族。兄は諸葛珪。甥は諸葛瑾・諸葛亮・諸葛均。族子は諸葛誕。諸葛一族の頭領的存在でもあった。

諸葛 質(しょかつ しつ、生没年不詳)は、中国三国時代の人物である諸葛亮の孫、諸葛瞻の子とされる人物。清の張澍『諸葛忠武侯文集』故事諸葛篇が引く『雑記』に以下の説話がある。

諸葛 尚(しょかつ しょう)は、中国三国時代末期の蜀漢の人物。本貫は徐州琅邪郡陽都県。蜀漢の丞相諸葛亮の孫。諸葛瞻の長男。

諸葛 靚(しょかつ せい、生没年不詳)は、中国三国時代に魏・呉に仕えた武将。字は仲思。徐州琅邪郡陽都県の出身。諸葛誕の末子。子は・諸葛恢。諸葛瑾・諸葛亮とは同族にあたる。晋の武帝司馬炎とは幼なじみである。

諸葛 誕(しょかつ たん)は、中国三国時代の魏の武将・政治家。字は公休。徐州琅邪郡陽都県の出身。子は王広妻・司馬伷妻(諸葛太妃)・諸葛靚。

諸葛 攀(しょかつ はん、生没年不詳)は、中国三国時代の人物。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の出身。