女媧(じょか、)は、古代中国神話と道教に登場する人類を創造したとされる女神。三皇のひとりに挙げる説がある。姓は、伏羲とは兄妹または夫婦とされている。

伏羲(ふくぎ、ふっき、ふぎ Fu Hsi または Fu Xi)は古代中国神話に登場する神または伝説上の帝王。宓羲・庖犧・包犧・伏戯などとも書かれる。伏義、伏儀という表記も使われる。

カドモス(, , )は、ギリシア神話の登場人物である。フェニキアのテュロスの王アゲーノールとテーレパッサ(アルギオペーとも)の子で、キリクス、ポイニクス、エウローペーと兄弟、またタソスと異父兄弟。

テューポーン(〈, 〉)、テューポース(〈, 〉)、あるいはテュポーエウス(〈, 〉)は、ギリシア神話に登場する、神とも怪物ともいわれる巨人。同神話体系における最大最強の怪物で、神々の王ゼウスに比肩するほどの実力をもち、そのゼウスを破った唯一の存在でもある。

ザッハーク(, )は、ペルシアの叙事詩『シャー・ナーメ』などに登場する、両肩に蛇を生やした王である。

ヴリトラ()は、『リグ・ヴェーダ』などで伝えられる巨大な蛇(アヒ)の怪物。その名は「障害」「遮蔽物」「囲うもの」を意味し、「天地を覆い隠すもの」とも呼ばれる。『マハーバーラタ』においては、別名にアスラなどがある。その姿は蛇のほか、雲や蜘蛛だとも描写される。

ラミアーまたはラミア()は、ギリシア神話に登場する古代リビュアの女性で、ゼウスと通じたためにヘーラーによって子供を失い、その苦悩のあまり他人の子を殺す女怪と化した。眼球を取り出すことができるが、これはヘーラーに眠りを奪われた彼女にゼウスが与えた能力ともいわれる。

ケクロプス()とはギリシア神話の人物である。主に、* アテーナイの初代の王* エレクテウスの子の2名が知られており、いずれもアテーナイの王である。以下に説明する。

キュクレウス(, )は、ギリシア神話の人物で、サラミース島の王である。河神アーソーポスの娘サラミースとポセイドーンの子。一説によると大地から生まれたとされ、半身半蛇の姿であったといわれる。カリクロー、グラウケーの父。