程 頤(てい い、明道2年(1033年)- 大観元年9月17日(1107年10月5日))は、中国北宋時代の儒学者。字は正叔。伊川先生と称された。兄の程顥とともに朱子学・陽明学の源流の一人で、兄とあわせ「二程子」と呼ばれる。

程 顥(てい こう、明道元年(1032年)- 元豊8年6月15日(1085年7月9日))は、中国北宋時代の儒学者。字は伯淳。明道先生と称された。朱子学・陽明学の源流の一人であり、弟とあわせ「二程子」と呼ばれる。

程 潜(てい せん)は中華民国・中華人民共和国の軍人、政治家。湖南軍(湘軍)の軍指揮官の1人で、後に中国国民党(国民政府、国民革命軍)の将軍となる。中華人民共和国でも、政治家として活動している。字は頌雲。

程 徳全(てい とくぜん)は、清末民初の政治家。中華民国の初代江蘇都督。字は純如。号は雪楼・本良。法名は寂照。本貫は江蘇省蘇州府呉県。

程 克(てい こく)は、中華民国の政治家。北京政府の要人。字は仲漁・衆漁。

程 秉(てい へい、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の人物。呉の学者・政治家。字は徳枢。豫州汝南郡南頓県(現在の河南省周口市項城市)の人。

程 昱(てい いく)は、中国後漢末期から三国時代の武将・政治家。魏の創業時代に活躍した。兗州東郡東阿県(現在の山東省聊城市東阿県)の人。字は仲徳(ちゅうとく)。子は程武・程延・他1名。孫は程克・程暁。曾孫は程良。『三国志』魏志「程郭董劉蔣劉伝」に伝がある。

程 普(てい ふ)は、中国後漢末期の武将。字は徳謀(とくぼう)。幽州右北平郡土垠県の人。子は程咨。呉の基礎を築いた武将の一人である。『三国志』呉志に伝がある。

程 武(てい ぶ、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の武将。兗州東郡東阿県の人。父は程昱。弟は程延。子は程克。

二程(にてい)、あるいは二程子(にていし)は中国北宋時代の儒学者、程顥・程頤の兄弟をさす。二程の学問は別名「程学」、「周張二程の学」ともいわれ、北宋道学(宋学)の中心に位置する。思想は天地万物と人間を生成調和という原理で一貫させ、統一的にとらえた点に特質がある。

程 暁(てい ぎょう)は、中国三国時代の魏の政治家。字は季明。本貫は兗州東郡東阿県。『三国志』魏書に伝のある程昱の孫。父は不詳。

程 咨(てい し、生没年不詳)は、中国後漢末期から、三国時代の呉にかけての人物。本貫は幽州右北平郡土垠県。父の程普は孫権に仕えた名将の一人。孫権は皇帝に即位した後、生前の程普の功績を改めて称えるために、程咨を亭侯に封じた。

程 銀(てい ぎん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。司隸河東郡の人。関中にて千余家の勢力を抱えていた豪族。建安16年(211年)、馬超らと共に反乱を起こすも曹操に敗れ、漢中郡の張魯の下へ敗走した(潼関の戦い)。

楽浪程氏(らくろうていし、ナンナンジョンし、)は、前漢の武帝が紀元前108年に朝鮮半島に設置した植民地である漢四郡で勢力を張った漢人豪族。