太伯(たいはく)・虞仲(ぐちゅう)は、中国周王朝の古公亶父の子で兄弟。后稷を始祖とすることから、姓は周宗家と同じ姫(き)。紀元前12世紀・紀元前11世紀頃の人物。二人とも季歴の兄で、文王の伯父にあたる。太伯は長男。呉(句呉)の祖とされる人物。

武乙(ぶいつ)は殷朝の第27代王。

季歴(きれき、生没年不詳)は、中国殷の時代の周の首長。公季とも言う。古公亶父の三男。太任をめとる。西伯昌(後の文王)・虢仲・虢叔・潘季孫の父。孫の武王によって追尊され、王季と称された。

庚丁(こうてい)は殷朝の第26代王。Category:紀元前12世紀中国の君主Category:殷の君主

古公亶父(ここうたんぽ)は、周初代武王の曾祖父。周の先王の一人。の子。姓は姫(き)。先祖の后稷・公劉の業を納め、国人から慕われた。古公とも呼ばれる。『詩経』では太王。『史記』によれば、武王が殷を討つ前に太王と追尊した。

帝乙(ていいつ)は、殷朝の第29代王。太丁の子。箕子、比干の兄。微子啓・微子衍・帝辛(紂王)の父。

文武丁である。