マルクス・ウァレリウス・コルウス(, 紀元前370年 - 紀元前270年)は、古代ローマの伝説的な英雄100歳まで生きたとされている。46年のキャリアで6度の執政官、2度の独裁官に選出され、4度の凱旋式を挙行した。

ルキウス・カエキリウス・メテッルス・デンテル (、紀元前320年 - 紀元前283年) は、共和政ローマ時代の軍人、政治家。

マニウス・クリウス・デンタトゥス(、紀元前330年 - 紀元前270年)は、共和政ローマ時代に三度執政官に就任し、サムニウム戦争を終結させたプレブス出身の英雄である。

クィントゥス・ファビウス・マクシムス・ルッリアヌス(、紀元前4世紀から3世紀頃)は、共和政ローマ期の軍人、政治家。パトリキの名門ファビウス氏族の出身。執政官を5度、独裁官を2度務め、サムニテス戦争(サムニウム戦争)で活躍した。

ルキウス・アエミリウス・マメルキヌス・プリウェルナス(、生没年不明)は、共和政ローマの政治家、軍人。執政官や独裁官など、古代ローマの要職を歴任した。

マルクス・フリウス・カミッルス(, 紀元前446年 - 紀元前365年)は、共和政ローマの軍人・政治家。独裁官に5回推薦された。ロムルスに次ぐローマ第二の創建者と謳われる。

マルクス・マンリウス・カピトリヌス(, 生年不詳 - 紀元前384年)は、共和政ローマの政治家、軍人。紀元前392年には執政官を務めた。救国の英雄の一人ではあったが、後に王位を狙ったとして処刑された。

プブリウス・デキウス・ムス(、生年不詳 - 紀元前340年)は共和政ローマの政治家、将軍。ラティウム戦争で自軍の勝利のために自らを生け贄に捧げた伝説的英雄で、親子3代にわたって活躍した。

プブリウス・デキウス・ムス(、生年不詳 - 紀元前295年没)は共和政ローマの紀元前4世紀後半から紀元前3世紀初頭にかけての政治家・将軍である。第一次サムニウム戦争で活躍した同名の父の子であり、同名の子はエピロス王ピュロスと戦った。

ティトゥス・クィンクティウス・ポエヌス・カピトリヌス・クリスピヌス(Titus Quinctius Poenus Capitolinus Crispinus)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家であり、独裁官(ディクタトル)と執政官(コンスル)を務めた。

アウルス・コルネリウス・コッスス・アルウィナ(、生没年不詳)は、紀元前4世紀の共和政ローマの政務官。執政官(コンスル)を二度務めた。

ガイウス・スルピキウス・ペティクス(Gaius Sulpicius Peticus)は、紀元前4世紀の共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家で軍人。

マルクス・ファビウス・アンブストゥス(、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマのパトリキ(貴族)出身政務官。紀元前360年、紀元前356年、紀元前354年の三度執政官を務めた。この時期はアッリアの戦い(紀元前387年)でガリアに大敗したローマが、再建をとげつつある最中であった。

ガイウス・プラウティウス・プロクルス(Gaius Plautius Proculus)は紀元前4世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人である。プラウティウス氏族では最初の執政官(コンスル)に就任した人物である。

ガイウス・ポエテリウス・リボ・ウィソルス(Gaius Poetelius Libo Visolus)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家で軍人。執政官(コンスル)を三度と独裁官(ディクタトル)を務めた。

マルクス・ポピッリウス・ラエナス(Marcus Popillius Laenas)は、紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人で、執政官(コンスル)を四度務めた。

ガイウス・マルキウス・ルティルス(、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。プレブス出身者として初めて独裁官(ディクタトル)と監察官(ケンソル)に就任し、執政官(コンスル)を四度務めた。

ティトゥス・マンリウス・インペリオスス・トルクァトゥス()は紀元前4世紀の共和政ローマの政務官。執政官(コンスル)を三度、独裁官(ディクタトル)も三度務めた。

マルクス・ウァレリウス・マクシムス・コルウィヌス()は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前312年に執政官(コンスル)を務め、紀元前307年には監察官(ケンソル)を務めている。

プブリウス・スルピキウス・サウェッリオ()は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前304年に執政官(コンスル)、紀元前299年には監察官(ケンソル)を務めた。紀元前279年の執政官プブリウス・スルピキウス・サウェッリオは息子である。