驪姫(りき、? - 紀元前651年)は、晋の献公の寵姫。麗姫とも表記される。

奚斉(けいせい、紀元前665年 - 紀元前651年)は、中国春秋時代の晋の君主。姓は姫。父は献公、母は献公の寵姫の驪姫。奚斉母の驪姫によって異母兄たち(申生・重耳・夷吾)は粛清もしくは追放され、自身は太子に立てられる(驪姫の乱)。

献公(けんこう、? - 紀元前651年)は、中国春秋時代の晋の君主(在位：紀元前676年 - 紀元前651年)。姓は姫、諱は詭諸。武公の子。西虢・虞・魏等の国を攻め滅ぼし、「十七の国を併呑し、三十八の国を服属させた」とある。

桓公(かんこう、? - 紀元前651年)は、春秋時代の宋の君主(在位前682年 - 前651年)。姓は子、名は禦説。荘公の子。湣公の弟にあたる。

卓子(たくし、? - 紀元前651年)は、中国春秋時代の晋の君主(在位：紀元前651年)。姓は姫。献公と愛妾驪姫の妹の少姫のあいだの子。『史記』では悼子(とうし)。卓子紀元前651年、献公は大夫の荀息に子の奚斉の後見役を任せてこの世を去った。

荀 息(じゅん そく、? - 紀元前651年)は、中国春秋時代の晋の大夫。もとの氏は原。名は黯。字は息。翼城息邑の人。