徳川 頼貞(とくがわ よりさだ、旧字体：德川 賴貞、1892年(明治25年)8月16日 - 1954年(昭和29年)4月17日)は、日本の音楽学者、政治家、実業家。位階は正三位。勲等は勲二等。爵位は侯爵。雅号は薈庭(わいてい)。

徳川 吉宗(とくがわ よしむね)は、江戸幕府の第8代将軍(在職：1716年 - 1745年)。江戸幕府の中興の祖とも呼ばれている。和歌山藩の第5代藩主。初代将軍家康の曾孫。4代将軍家綱、5代将軍綱吉のはとこにあたる。

徳川 頼倫。貴族院議員、貴族院仮議長(2回)、宗秩寮総裁、南葵文庫総裁、南葵育英会総裁、日本図書館協会総裁、史蹟名勝天然紀念物保存協会会長、十五銀行取締役、日本赤十字社常議員、華族会館評議員、帝国海事協会評議員などを歴任した。

徳川 茂承(とくがわ もちつぐ)は、江戸時代末期(幕末)の大名、明治時代の政治家、華族。位階勲等爵位は従一位勲三等侯爵。紀州藩14代(最後)藩主、同藩初代藩知事、貴族院議員など歴任。紀州藩8代藩主・徳川重倫の実弟で伊予西条藩6代藩主となった松平頼謙の曾孫。

徳川 家重(とくがわ いえしげ)は、江戸時代中期の江戸幕府の第9代将軍(在任：1745年 - 1760年)である。

徳川 家茂(とくがわ いえもち)は、江戸幕府第14代将軍(在任：1858年 - 1866年)。初めは第12代将軍・徳川家慶の偏諱を受け、慶福(よしとみ)と名乗っていた。実父・徳川斉順は家慶の異母弟で、家茂は第13代将軍・家定の従弟にあたる。

徳川 頼韶(とくがわ よりあき、1917年(大正6年)12月3日 - 1958年(昭和33年)12月6日)は、紀州徳川家第17代当主。

養珠院(ようじゅいん、天正5年(1577年)/天正8年(1580年) - 承応2年8月22日(1653年10月13日))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての女性。徳川家康の側室。紀州徳川家の家祖徳川頼宣、および水戸徳川家の家祖徳川頼房の母。

桂香院(けいこういん、享保11年8月4日(1726年8月30日) - 寛政12年1月23日(1800年2月16日)は、鳥取藩第4代藩主池田宗泰の正室。和歌山藩第6代藩主徳川宗直の五女。母は側室の山本氏。実名は久姫(ひさひめ)。

浄円院(じょうえんいん、明暦元年(1655年) - 享保11年6月9日(1726年7月8日))は、紀州藩主徳川光貞の側室で、江戸幕府8代将軍徳川吉宗の生母。俗名は由利。

徳川 治貞(とくがわ はるさだ)は、江戸時代中期の大名。伊予西条藩の第5代藩主、のち和歌山藩の第9代藩主。官位は従三位・参議兼右近衛権中将、権中納言。

徳川 宗直(とくがわ むねなお)は、江戸時代中期の大名。伊予西条藩の第2代藩主、のち和歌山藩の第6代藩主。官位は従二位・権大納言。西条藩主時代は松平 頼致(まつだいら よりよし)を名乗る。江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の父方の従兄に当たる。

徳川 頼宣(とくがわ よりのぶ)は、紀伊国和歌山藩の初代藩主。紀州(紀伊)徳川家の祖。

徳川 頼職(とくがわ よりもと)は、和歌山藩の第4代藩主。

松平 信有(まつだいら のぶあり)は、上野国吉井藩3代藩主。鷹司松平家5代当主。

松平 頼謙(まつだいら よりかた)は、江戸時代中期の大名。伊予西条藩6代藩主。官位は従四位下・侍従、式部大夫、左近衛権少将。

松平 頼純(まつだいら よりずみ)は、江戸時代前期から中期にかけての大名。伊予西条藩の初代藩主。官位は従四位下・権少将、左京大夫。

徳川 宜子(とくがわ ことこ、1956年(昭和31年)11月5日 - )は、日本の建築家。紀州徳川家第19代当主。第16代当主・徳川頼貞と為子夫妻の孫で、第125代天皇明仁のはとこにあたる。妹に礼子がいる。

鶴樹院(かくじゅいん、寛政12年10月17日(1800年12月3日) - 弘化2年8月4日(1845年9月5日))は、江戸時代後期の女性。和歌山藩第10代藩主徳川治宝の五女。実名は豊姫。母は於佐衛(川上氏)。和歌山藩第11代藩主徳川斉順(将軍徳川家斉の七男)の正室。

雲松院(うんしょういん、享保2年8月1日(1717年9月5日) - 延享2年閏12月16日(1746年2月6日))は、紀伊徳川家当主徳川宗直の娘で、征夷大将軍徳川吉宗の養女。仙台藩主伊達宗村の正室で藩主伊達重村の養母。同じく吉宗の養女である浄岸院の養妹にあたる。