興雲院(きょううんいん、? - 慶長17年6月25日(1612年7月23日))は、織田信長の側室の一人。近江国野洲郡北里村の土豪・高畑源十郎の四女。通称はお鍋の方(おなべのかた)。

生駒 吉乃(いこま きつの、享禄元年(1528年)? - 永禄9年5月13日(1566年5月31日))は、戦国時代の女性。織田信長の側室で、信忠(諸説あり)・信雄・徳姫(諸説あり)の母とされる。法名は久菴桂昌大禅定尼。名は『前野家文書』では吉乃(吉野)とされるが実名ではない。

坂氏(さかし、生年不詳 - 天正11年〈1583年〉4月)は、安土桃山時代の女性。織田信長の側室。織田信孝の生母。名は不詳。

濃姫(のうひめ / のひめ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての女性。通説では、美濃の戦国大名である斎藤道三の娘で、政略結婚で尾張の戦国大名の織田信長に嫁ぎ、信長の正室になったとされるが、後述するように名前や呼称は確かではない。ここでは便宜上、濃姫として記述する。

御ツマキ(おつまき)は、安土桃山時代の女性。明智光秀の実妹もしくは義妹と伝わる。

養観院(ようかんいん)は、安土桃山時代の女性。織田信長の側室。羽柴秀勝の生母。(さらに相応院の母とも)養観院の法名は『摠見寺文書』による。養勝院(ようしょういん)と同一人物ともいう。

あここの方(生没年不詳)は、織田信長の側室。父は内大臣である三条西実枝。生母は不明。「御湯殿上日記」に登場する。