滇吾(てんご、拼音：Diānwú、生没年不詳)は、中国後漢時代の羌族の首領のひとり。滇良の子。

滇良(てんりょう、拼音：Diānliáng、生没年不詳)は、中国新～後漢時代の羌族の首領のひとり。焼当の玄孫。

忍(呉音：にん、漢音：じん、拼音：rĕn、生没年不詳)は、中国戦国時代の羌族の首領。無弋爰剣の曾孫。

無弋爰剣(むよくえんけん、拼音：Wúyìyuánjiàn、生没年不詳)は、中国春秋戦国時代の羌族の首領。「無弋」とは羌族の言葉で「奴隷」を意味する。

昭哀姚皇后(しょうあいようこうごう、? - 420年)は、北魏の明元帝の夫人(側室)。皇后として追尊された。

柯吾(か ご、生没年不詳)は、中国三国時代の人物。羌族の首領の一人。魏の曹叡(明帝)から涼州刺史に任じられた徐邈の反乱を起こすが、鎮圧された。

姚 弋仲(よう よくちゅう、279年? - 352年3月)は、羌族の部族長。後に後秦を築く基礎を築いた一人である。

姚 襄(よう じょう、331年 - 357年5月)は、五胡十六国時代の羌族酋長。字は景国。姚弋仲の五男で、後秦の創建者姚萇の兄である。

姚 緒(よう しょ、生没年不詳)は、五胡十六国時代後秦の軍人・政治家。南安郡赤亭(現在の甘粛省定西市隴西県)の人。羌族の部族長の姚弋仲の子で、後秦の創建者の姚萇の同母弟である。後秦の柱石として重きをなした。

姚 紹(よう しょう、生年不詳 - 417年)は、五胡十六国時代後秦の政治家・軍人。南安郡赤亭(現在の甘粛省定西市隴西県)の人。羌族の部族長の姚弋仲の子で、後秦の創建者の姚萇の異母弟である。後秦末期、政治・軍事両面で斜陽の国家を支え続けた。

姚 碩徳(よう せきとく、生没年不詳)は、五胡十六国時代後秦の軍人。南安郡赤亭(現在の甘粛省定西市隴西県)の人。羌族の部族長の姚弋仲の子で、後秦の創建者の姚萇の同母弟である。後秦の西方への領域拡大に多大な功績をあげた。

迷吾(めいご、拼音：Míwú、? - 87年)は、中国後漢時代の羌族の首領の一人。滇吾の子で東吾の弟。

莫折 大提(ぼせつ たいてい、? - 524年)は、北魏の反乱指導者。本貫は秦州。チベット系羌の出身。

莫折 念生(ぼせつ ねんせい、生年不詳 - 527年)は、北魏の反乱指導者。本貫は秦州。チベット系羌の出身。

迷唐(めいとう、拼音：Mítáng、生没年不詳)は、中国後漢時代の羌族の首領の一人。迷吾の子。

姚 黄眉(よう こうび、生没年不詳)は、北魏の外戚。昭哀姚皇后の弟にあたる。

迷当(めいとう、生没年不詳)は、中国三国時代の羌族の首領。史書上の事績は正始元年(240年)、魏の郭淮により討伐されたことしか伝わらない。

姚 馥(よう ふく、生没年不詳)は、中国西晋時代の羌族。字は世芬。