エチオピアのフルメンティ(ゲエズ語: ፍሬምናጦስ、ラテン文字表記: frēmnāṭōs、英語表記例: Phrumentios, Frumentius、383年頃永眠)は、キリスト教の聖人。東西教会のいずれにおいても、聖人の概念をもつ諸教派で崇敬されている。

ユーリィ・ダルマティン(Jurij Dalmatin、1547年 - 1589年)は、スロベニアにおけるプロテスタントの牧師。また作家としても活躍し、聖書などの翻訳も手掛けた。

カール・フリードリヒ・アウグスト・ギュツラフ(Karl Friedrich August Gützlaff、1803年7月8日 - 1851年8月9日)は、中国で活躍したドイツ人宣教師である。日本ではとくに、聖書を日本語に翻訳した人物として知られる。

マルティン・ルター(Martin Luther 、1483年11月10日 - 1546年2月18日)は、ドイツの神学者、教授、聖職者、作曲家。聖アウグスチノ修道会に属する。

キュリロス(', 827年 - 869年2月14日)は、中世東ローマ帝国の知識人、キリスト教の修道士、神学者。

ヒエロニュムスとも表記される。日本ハリストス正教会での呼称は克肖者イエロニムである。

メトディオス(, 、815年 - 885年4月6日)は、9世紀の東ローマ帝国の知識人、キリスト教の聖職者、モラヴィアの主教(司教)である。メトディウス(ラテン語形)、メフォディ(スラヴ諸語形)とも表記する。中世以降のギリシャ語ではメソディオス。

デジデリウス・エラスムス(Desiderius Erasmus Roterodamus, 1466年10月28日 - 1536年7月12日)は、ネーデルラント出身の人文主義者、カトリック司祭、神学者、哲学者。ギリシャ語新約聖書「公認本文」の著者。

バーナード・ジャン・ベッテルハイム(伯徳令、伯特令、Bernard Jean Bettelheim、1811年 - 1870年2月9日)は、日本に派遣されたのキリスト教宣教師。また沖縄県地域最初のプロテスタント宣教師でもある。

アンリ・メショニック(Henri Meschonnic、1932年9月18日 - 2009年4月8日)は、フランスの言語理論家、随筆家、翻訳家、詩人。フランス・パリ出身。ユダヤ系フランス人。パリ第8大学教授。

ルードヴィク(Ludwik)とリュードヴィク()、そして1901年にエスペラントでルドヴィーコ(Ludoviko)と名乗り、"Dr. L. L. Zamenhof"と署名するようになった(Lを重ねたのは弟の(1875年-1934年)も医師であったため)。

アラスカのインノケンティ(, 、1797年8月26日 - 1879年3月31日)は、正教会の主教であり聖人(成聖者)。アメリカ正教会の黎明期に重要な聖人であるほか、米国聖公会でも聖人として扱われている。

ウィリアム・ケアリー(William Carey、1761年 - 1834年)は、イギリスのバプテスト派の宣教師である。

テオドール・ド・ベーズ(Théodore de Bèze,ユリウス暦1519年6月24日 - グレゴリオ暦1605年10月13日)は、フランスのプロテスタントの神学者であり、16世紀初期の宗教改革に大きな影響を与えた人物である。暴君放伐論者として絶対君主制に対抗した。

ヤン・フス(Jan Hus , 1369年頃 - 1415年7月6日)は、チェコ出身の宗教思想家、宗教改革の先駆者。

ミカエル・アグリコラ(, 、1510年頃 - 1557年4月9日)は、フィンランド(当時はスウェーデン＝フィンランド)のルター派牧師で、現存するもっとも古い印刷されたフィンランド語の文献の著者で、「フィンランド語の書き言葉の父」と呼ばれる。

ジョン・ロス(John Ross、中国名：羅約翰、1842年 - 1915年)は英国スコットランド出身のキリスト教宣教師で、19世紀後半から20世紀にかけて中国東北部を中心に布教して、瀋陽に東関教会を建てた。はじめての朝鮮語の聖書翻訳をしたことでも知られている。

音吉(おときち 、文政2年(1819年) - 慶応3年(1867年)1月18日)は、江戸時代の水主・漂流民。後にはジョン・マシュー・オトソン()と名乗った。名は乙吉とも記される。山本音吉とも。

ジョン・パイパー(John Piper、1840年 - 1932年)は、英国聖公会宣教協会(CMS)のイギリス人宣教師である。明治時代に日本の東京に派遣されて、ミッションの活動を通じて築地に聖保羅教会(セントポール教会)や明教学校を創設したほか、聖書翻訳などで活躍した。

ジョン・バチェラー(、1854年3月20日 - 1944年4月2日)は、イギリス人の聖公会宣教師。半世紀以上にわたって、アイヌへの伝道、アイヌ文化およびアイヌ語の研究、困窮するアイヌの救済に尽力し、「アイヌの父」と呼ばれた。バチラーとも表記される。