道昭(どうしょう、道紹や道照とも、舒明天皇元年(629年)- 文武天皇4年3月10日(700年4月3日))は、河内国丹比郡船連(ふねのむらじ)(現・大阪府堺市)出身の法相宗の僧である。父は船恵尺。

王辰爾(おうしんに、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。名は智仁とも記される。氏姓は船史。第16代百済王・辰斯王の子である辰孫王の後裔で、塩君または午定君の子。渡来系氏族である船氏の祖。学問に秀で、儒教の普及にも貢献したとされる。

船 副使麻呂(ふね の ふくしまろ)は、平安時代前期の貴族・儒学者。姓は船連、のち菅野朝臣。官位は従五位下・山城権守。

船 恵尺(ふね の えさか)は、飛鳥時代の人物。名は恵釈とも書かれる。姓は史のち連。冠位は小錦下。蘇我蝦夷の自害の現場に居合わせたことで知られる。

船 王後(ふね の おうご / ふな の おうご)は、飛鳥時代の官人。姓(カバネ)は首、冠位は大仁。船氏王後墓誌(国宝)で知られる人物である。

船 湊守(ふね の みなともり)は、平安時代初期の官人。姓は連。大仁・船王後の後裔で、左大史・船磯成の子とする系図がある。官位は外正五位下・大外記。

船 秦勝(ふね の はだかつ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。名は甚勝とも記される。姓は連。官位は正五位下・出雲守。