藤原 敦忠(ふじわら の あつただ)は、平安時代前期から中期にかけての公卿・歌人。藤原北家、左大臣・藤原時平の三男。官位は従三位・権中納言。三十六歌仙の一人。小倉百人一首では権中納言敦忠。

藤原 顕忠(ふじわら の あきただ、昌泰元年〈898年〉 - 康保2年〈965年〉)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。藤原北家、左大臣・藤原時平の次男。官位は従二位・右大臣、贈正二位。

藤原 保忠(ふじわら の やすただ)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。藤原北家、左大臣・藤原時平の長男。官位は正三位・大納言。八条大納言・八条大将・賢人大将と称された。

藤原 仁善子(ふじわら の にぜこ、生年不明 - 天慶8年12月19日(946年1月24日))は、平安時代中期の女官。左大臣・藤原時平の長女で、保明親王の妃。延喜16年(916年)に東宮・保明親王の妃となる。

藤原 褒子(ふじわら の ほうし、生没年不詳)は、平安時代中期の宇多天皇の御息所。藤原時平の娘。名はよしことも。京極御息所、富小路御息所と呼ばれた。