藤原 鎌足 / 中臣 鎌足(ふじわら の かまたり / なかとみ の かまたり)は、飛鳥時代の貴族・政治家。中臣御食子の子。母は大伴智仙娘。日本の歴史における最大氏族「藤原氏」の始祖。

定恵(じょうえ / じょうけい、、皇極天皇2年(643年)- 天智天皇4年12月23日(666年2月2日))は、飛鳥時代の学僧。定慧、貞恵とも書かれる。父は中臣鎌足(藤原鎌足)。出家前の俗名は「中臣 真人(なかとみ の まひと)」、弟に藤原不比等がいる。

藤原小忌古曾(ふじわら の こぎこそ、生没年不詳)または藤原古木古曾は、平安時代の女性貴族で藤原相通の妻にあたる。夫と同様に嫥子女王と何らかの争いをしたためか、長元4年(1031年)隠岐に流罪となる。その後の消息は不明である。

伏見 広綱(ふしみ ひろつな)は、平安時代末期の人物。源頼朝の右筆。伏見冠者藤原広綱と呼ばれる。

藤原 実茂(ふじわら の さねしげ)は、平安時代後期の貴族。官位は備前守、能登守。

藤原 文元(ふじわら の ふみもと)は、平安時代中期の海賊で藤原純友の部下。「藤原純友の乱」の発端となった国司襲撃事件を引き起こした。

藤原 玄明(ふじわら の はるあき)は、平安時代中期の坂東(関東地方)の土豪。素性の詳細は不明で、その姓名から、承平天慶の乱の首謀者の一人で平将門に常陸介に任ぜられた藤原玄茂の一族と考えられる。『将門記』でその人物像を「素(もと)ヨリ国ノ乱人タリ、民ノ毒害タルナリ」と酷評されている。

中臣 意美麻呂(なかとみ の おみまろ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての公卿。中臣国子の孫にあたる。名は臣万呂・臣麻呂とも書く。大錦上・中臣国足の子。氏姓は中臣朝臣のち藤原朝臣、その後中臣朝臣に。官位は正四位上・中納言。

藤原 不比等(ふじわら の ふひと)は、飛鳥時代から奈良時代初期にかけての公卿・政治家。諡号は淡海公(たんかいこう)で近江国に封じられた。正史以外で文忠公を記す史料もある。

藤原 邦通(ふじわら の くにみち)は、鎌倉時代初期の官吏。源頼朝の初期の右筆。大和判官代、藤判官代邦通と書かれることが多い。

藤原 近成(ふじわら の ちかなり)は、平安時代前期の官人。官位は従八位上・筑後掾。

藤原 俊兼(ふじわら の としかね)は、鎌倉時代初期の官吏。源頼朝の初期の右筆。官職は筑後権守。日本史Bの教科書類では筑後権守俊兼と表記されることもある。

藤原 理忠(ふじわら の まさただ)は、平安時代中期の官吏。官職は壱岐守。

藤原 基通(ふじわら の もとみち)は、平安時代後期の陸奥国の在庁官人。散位。

藤原 善時(ふじわら の よしとき、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族。系譜関連は不詳。武蔵介を歴任。

法蔵(ほうぞう、延喜5年(905年)- 安和2年(969年))は、平安時代中期の法相宗の僧。俗姓は藤原氏。出身は京都。東大寺で寛救(かんく)に師事して法相教学を、延敒(えんしん)に師事して三論教学を、また醍醐寺の貞助に師事して密教を学んで、東大寺実相院に住した。

良遍(りょうへん)は、鎌倉時代前期の法相宗の僧。俗姓は藤原氏。字は蓮阿。三位已講・生駒僧都とも称される。奈良興福寺で法相教学を学び、法印・権大僧都に任じられた。覚盛から戒を受け、戒律の復興に尽力した。生駒竹林寺の住持となり、東大寺知足院を復興している。

良遍(りょうへん、久安6年(1150年)- 貞永元年8月21日(1232年9月7日))は、平安時代後期から鎌倉時代にかけての真言宗の僧。俗姓は藤原氏。越中法印と称された。

覚阿(かくあ、康治2年(1143年) - 没年不詳)は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての天台宗の僧。俗姓は藤原氏。== 生涯 =《脚注》= 外部リンク ==* Category:平安時代の僧

藤原四兄弟(ふじわらしきょうだい、ふじわらよんきょうだい)は、奈良時代前半の天平年間に政権を握った藤原不比等の4人の息子を指す歴史用語。藤原四子(ふじわらしし、ふじわらよんし)などとも呼ばれる。