寿 良(じゅ りょう、生没年不詳)は、三国時代末期の蜀漢から西晋初期の政治家・武将。字は文淑。蜀郡成都県の人。父と祖父の名は伝わっていないが2代に渡って犍為太守を勤めた。西晋期の梁益二州を代表する人物と評された。

文 立(ぶん りつ、? - 279年)は、三国時代末期の蜀漢～晋(西晋)初期の政治家・武将。字は広休。巴郡臨江県(現在の重慶市忠県)の人。『晋書』儒林伝に彼の伝が立てられている。

李 毅(り き、? - 306年)は、三国時代末期の蜀漢や晋(西晋)初期の武将。字は允剛。広漢郡郪県の人。祖父は李氏の三龍と称された李朝、父は李旦、子は李釗、李秀。従兄弟に李苾。

習 珍(しゅう ちん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の武将。荊州襄陽郡の人。

丁 厷(てい こう、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の人物。呉王の孫権が、蜀漢の使者として鄧芝を迎えた後に、諸葛亮に送った書状の中でその名が見える。孫権はその書状で、「(以前の使者の)丁厷は言葉が浮つき、陰化は言葉足らずだった。

李 遺(または李蔚、り えい、生没年不詳)は、中国三国時代の人物。父は李恢で従兄弟に李球。

張 南(ちょう なん)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢にかけての武将。字は文進。劉備が荊州にいた時代から配下となり、劉備の入蜀にも随行した。

王 士(おう し、? - 225年)は、中国後漢末期から三国時代の武将。字は義彊。益州広漢郡郪県の人。従弟は王甫。

龔 禄(きょう ろく、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将。字は徳緒。益州巴西郡安漢県の人。父親は犍為郡太守の龔諶。弟に鎮軍将軍の龔皦がいる(三国志では龔衡としている)

黄 柱(こう ちゅう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。蜀漢に仕えた。荊州南陽郡の人。

陳 曶(ちん こつ、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の将軍。

劉 敏(りゅう びん)は、中国三国時代の蜀漢の武将。本貫は荊州零陵郡泉陵県。

袁 綝 (えん ちん / えん りん、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の人物。豫州潁川郡の人。

王 含(おう がん、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の武将。

常 勗(じょう　ぎょく、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀の軍人・政治家。字は脩業。蜀郡江原県の人。祖父は常員、父は常高。叔父に常閎、弟に常廓、甥に常寬。『華陽国志』の著者・常璩は常寬の子孫。

杜 祺(と き、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の武将・政治家。荊州南陽郡の出身。

劉　幹(りゅう かん、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢の政治家。荊州南郷郡の出身。

諸葛 顕(しょかつ けん、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢、のちに東晋の人物。益州の出身で、本貫は徐州琅邪郡陽都県。曽祖父は諸葛瑾。祖父は諸葛喬。父は諸葛攀。

孟 琰(もう えん、生没年不詳)は、中国三国時代の武将。字は休明。水経注及び華陽国志には名を孟琰と記しているが、太平御覧には孟玉としている。益州朱提郡の人で、蜀漢に仕えた。

爨 習(さん しゅう、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀の武将。益州建寧郡の人。李恢のおばの夫にあたる。