李 釗(り しょう、生没年不詳)は、西晋・成漢の人物。字は世康。広漢郡郪県の出身。曾祖父は李氏の三龍と謳われた李朝。祖父は光禄郎中主事李旦。父は寧州刺史・龍驤将軍・成都内侯李毅。妹は李秀。

王 輿(おう よ、? - 301年)は、西晋の武将・政治家。

司馬 威(しば い、? - 301年)は、西晋の皇族。字は景曜。幼名は阿皮。曾祖父は安平献王司馬孚。祖父は義陽成王司馬望。父は河間平王司馬洪。

寿 良(じゅ りょう、生没年不詳)は、三国時代末期の蜀漢から西晋初期の政治家・武将。字は文淑。蜀郡成都県の人。父と祖父の名は伝わっていないが2代に渡って犍為太守を勤めた。西晋期の梁益二州を代表する人物と評された。

文 立(ぶん りつ、? - 279年)は、三国時代末期の蜀漢～晋(西晋)初期の政治家・武将。字は広休。巴郡臨江県(現在の重慶市忠県)の人。『晋書』儒林伝に彼の伝が立てられている。

李 毅(り き、? - 306年)は、三国時代末期の蜀漢や晋(西晋)初期の武将。字は允剛。広漢郡郪県の人。祖父は李氏の三龍と称された李朝、父は李旦、子は李釗、李秀。従兄弟に李苾。

司馬 楙(しば ぼう、? - 永嘉5年6月11日(311年7月13日))は、西晋の皇族。字は孔偉。義陽成王司馬望の四男。

張 方(ちょう ほう、? - 306年)は、中国西晋時代の人物。河間郡の出身。八王の乱において河間王司馬顒の躍進に大いに貢献し、その軍の中核を為した。

丁 紹(てい しょう、? - 309年)は、中国西晋の人物。字は叔倫。譙国の出身。

劉 喬(りゅう きょう、249年 - 311年)は、中国西晋時代の人物。字は仲彦。南陽郡安衆県(現在の河南省南陽市臥竜区)の人。従祖父は後漢の侍中劉廙。父は魏の陳留太守劉阜(『晋書』によると西晋では陳留相)。弟は劉乂。子は劉祐・劉挺。孫は劉耽。曾孫は劉淡・劉柳。玄孫は劉湛。

卞 壼(べん こん、281年 - 328年)は、中国西晋・東晋の政治家・武将。字は望之。済陰郡冤句県(現在の山東省菏沢市牡丹区)の出身。

崔 悦(さい えつ、生没年不詳)は、西晋から五胡十六国時代にかけての人物。字は道儒。清河郡東武城県の出身。魏の司空崔林の曾孫。西晋の司空劉琨の妻の甥に当たる。孫の崔宏・曾孫の崔浩はいずれも北魏において重職を歴任した。

桓 彝(かん い、276年 - 328年)は、西晋末期から東晋初期の官僚・政治家。字は茂倫。譙国竜亢県(現在の安徽省蚌埠市懐遠県)の人。東晋の朝廷の運営や地方の統治で活躍するが、最期は蘇峻の乱で討死した。

趙 誘(ちょう ゆう、生年不詳 - 317年)は、西晋末期から東晋初期の官僚・軍人。字は元孫。淮南郡の人。子に趙龔と東晋の平西将軍趙胤。西晋末期からの反乱討伐で活躍するも、最期は杜曾に敗れて討死した。

歩 璿(ほ せん、生没年不詳)は、中国の三国時代から西晋時代にかけての武将。本貫は徐州臨淮郡淮陰県。『三国志』呉書に伝のある歩騭の孫。

王 誕(おう たん、生没年不詳)は、五胡十六国時代の前燕の人物。昌黎郡の出身。

陽 耽(よう たん、生没年不詳)は、五胡十六国時代の前燕の人物。本貫は右北平郡無終県。子は陽騖。

高 瞻(こう せん、生年不詳 - 319年)は、五胡十六国時代の人物。字は子前。本貫は渤海郡蓨県。高約(高湖の曾祖父の高隠の兄)の子。

封 悛(ほう しゅん、生没年不詳)は、五胡十六国時代の前燕の人物。本貫は渤海郡蓨県。西晋の東夷校尉封釈の子。

定夫人(ていふじん、240年 - 334年)は、中国三国時代の呉から東晋にかけての人物。揚州呉郡富春県の人。虞忠の妻で虞潭の母。孫権の族孫娘。