元 暉(げん き、生没年不詳)は、西魏から隋にかけての官人。字は叔平。本貫は河南郡洛陽県。高祖父は拓跋崇。曾祖父は拓跋建。祖父は元琛。父は元翌。

元 亨(げん きょう、生没年不詳)は、西魏の皇族。北周・隋に仕えた。字は徳良。またの名を孝才。本貫は河南郡洛陽県。

元 孝矩(げん こうく、生没年不詳)は、西魏の皇族。北周や隋の姻戚として高位にとどまった。名は矩。孝矩は字であり、字をもって通称される。本貫は河南郡洛陽県。

元 善(げん ぜん、541年頃 - 600年頃)は、南朝梁から隋にかけての儒学者。またの名は善住。本貫は河南郡洛陽県。

元 褒(げん ほう、生没年不詳)は、北周から隋にかけての官僚・軍人。字は孝整。本貫は河南郡洛陽県。元孝矩の弟。

恭帝(きょうてい)は、北朝西魏の第3代(最後)の皇帝。また、拓跋氏最後の皇帝でもある。元の姓諱は元廓(げん かく)、のち拓跋姓に復古して拓跋廓(たくばつ かく)。

元 偉(げん い、生没年不詳)は、西魏の皇族。北周にも仕えて、諸官を歴任した。字は猷道、あるいは子猷。本貫は河南郡洛陽県。

元 育(げん いく、? - 555年)は、北魏・西魏の皇族。西魏の十二大将軍のひとり。字は僧会。献文帝の孫。

元 景安(げん けいあん、生没年不詳)は、北魏・東魏の皇族。東魏・北斉に仕えた軍人。拓跋什翼犍の五世孫にあたる。

元 胡摩(げん こま、? - 616年)は、北周の孝閔帝宇文覚の皇后。西魏の文帝元宝炬の娘。

元 仲景(げん ちゅうけい、生年不詳 - 541年)は、北魏・西魏の皇族。順陽王。

元 定(げん てい、生年不詳 - 567年頃)は、北魏から北周にかけての軍人。字は願安。本貫は河南郡洛陽県。

元 孚(げん ふ、生年不詳 - 540年)は、北魏・西魏の皇族。扶風王。字は秀和。

元皇后(げんこうごう、? - 551年)は、宇文泰(北周の文帝)の夫人。北魏・西魏の公主で、孝武帝の妹にあたる。死後に皇后に追尊された。

元 明月(げん めいげつ、508年 - 534年)は、北魏の公主。平原公主(へいげんこうしゅ)に封じられた。

元 羅(げん ら、? - 天和3年8月2日(568年9月9日))は、北魏・西魏の皇族。字は仲綱。小字は羅刹。

廃帝(はいてい)は、北朝西魏の第2代皇帝。姓は元、諱は欽(きん)。文帝の長男。母は孝文帝の外孫でもある皇后乙弗氏。

文帝(ぶんてい)は、北朝西魏の初代皇帝。姓は元、諱は宝炬(ほうきょ)。北魏の京兆王元愉の三男。