胡 殷(こ いん、? - 25年)は、中国の新末の更始帝(劉玄)の重臣。

謝 禄(しゃ ろく、生没年不詳)は、中国の新代から後漢初期にかけての武将。字は子奇。徐州東海郡臨沂県の人。新代に蜂起した農民軍の赤眉軍における有力部将の一人である。

徐 宣(じょ せん、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期の武将、政治家。字は驕穉。徐州東海郡臨沂県の人。新代に蜂起した農民軍の赤眉軍における有力部将の一人である。

申屠 建(しんと けん、? - 25年)は、中国の新末の更始帝(劉玄)配下の武将。

張 卬(ちょう ごう、生没年不詳)は、中国の新代の武将。緑林軍の武将、のち更始帝(劉玄)政権の重鎮。

董 憲(とう けん、? - 30年)は、中国の新代から後漢時代にかけての武将。徐州東海郡の人。

劉 恭(りゅう きょう、? - 52年)は、新末後漢初の漢皇室の宗族の人物。字が不明で、劉恭という人物は多いので、爵位をもって式侯劉恭(しきこうりゅうきょう)とも呼ばれる。斉悼恵王劉肥の次男の城陽景王劉章の末裔。式侯劉萌の子。弟は劉茂・劉盆子。

劉 盆子(りゅう ぼんし、11年 - ?)は、新末後漢初に新朝に対して叛乱を起こした赤眉政権の皇帝。兄に劉恭・劉茂がいる。

廖 湛(りょう たん、？ - 26年)は、中国の新代の武将。反新の地方軍である平林軍の部将で、後に更始帝(劉玄)政権の重鎮となる。荊州南陽郡平林県の人。

樊 崇(はん すう、? - 27年)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は細君。徐州琅邪郡の人。新代に蜂起した農民軍である赤眉軍の頭領である。なお、後漢の大司徒鄧禹の配下にも同姓同名の人物(驍騎将軍)が存在するが、これは別人である。

逄 安(ほう あん、? - 27年)は、中国の新代から後漢初期にかけての武将。字は少子。徐州琅邪郡東莞県の人。新代に蜂起した農民軍の赤眉軍における有力部将の一人である。

楊 音(よう いん、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。徐州東海郡臨沂県の人。新代に蜂起した農民軍である赤眉軍の有力部将の一人である。