李 燾(り とう、政和5年(1115年)- 淳熙11年9月28日(1184年11月3日))は、南宋の歴史家。字は仁甫、号は巽巌。諡は文簡。眉州丹棱県の出身。唐の曹王李明の子の李偲の末裔とも『宋史』に伝えられている。

左丘明(さきゅうめい)は、春秋時代の人。生没年不詳。『論語』に登場する。伝統的に『春秋左氏伝』および『国語』の作者とされているが、『春秋左氏伝』の偽作説とも関連し、その人物には不明の点が多い。

班 彪(はん ひょう、3年 - 54年)は、後漢の歴史家。字は叔皮。祖父のは成帝の時代に越騎校尉に任じられ、父のは哀帝の時代に広平太守に任じられた。子は班固・班超・班昭。孫は(班超の三男)。

馬 令(ば れい、生没年不詳)は、北宋の歴史家。常州宜興県の人。祖父の馬元康は博く経書に通じ、生前、金陵(現在の江蘇省南京市)にいて、南唐の旧事に習熟し諳んじていた。北宋の徽宗の崇寧4年(1105年)、馬令は『南唐書』を撰述した。