藤井 希璞(ふじい きぼく、1824年〈文政7年7月〉 - 1893年〈明治26年〉6月27日)は、幕末の神職・地下人・有栖川宮家家士、明治期の宮内官僚。元老院議官。旧姓は生源寺。通称は少進、別名は神崎少進、神崎献吉。

牧野 虎次(まきの とらじ、明治4年7月3日(1871年8月18日) - 昭和39年(1964年)2月1日)は、日本の牧師、社会事業家。新島襄の直弟子で同志社総長となった最後の人物である。虎次の長男・操の夫人・弥生は政治家石破茂の母・和子の従姉に当たる。　

安井春哲仙角(やすい しゅんてつせんかく、1711年(正徳元年) - 1790年1月30日(寛政元年12月16日))は、江戸時代の囲碁棋士で、家元安井家の五世安井仙角。元の名は田中春哲。近江国生れ、四世安井仙角門下、準名人八段。

木内 石亭(きうち/きのうち せきてい、享保9年12月1日(1725年1月14日) - 文化5年3月11日(1808年4月6日))は、江戸時代の奇石収集家、本草学者。幼名は幾六。諱は重暁。

坂本 義邵(さかもと よしあき、明暦2年(1656年) - 享保12年2月16日(1727年4月7日))は、江戸時代中期の近江国坂本出身の武士・神道学者で、後に陸奥国会津藩士。通称は覚之進、後に学兵衛。

喜多川 宗典(きたがわ そうてん)は、作品の年紀銘より貞享・寛延年間(1684年〜1750年)の江戸中期に活躍した装剣金工家。

国友藤兵衛能當は、江戸時代まで鉄砲の生産地として栄えた江州国友村の鉄砲師、国友藤兵衛家の鍛冶銘である。いわば藤兵衛工房の「ブランド名」で、人名としての藤兵衛はその家から出た、国友一貫齋が有名である。

初代武蔵大掾是一(しょだいむさしだいじょうこれかず、石堂是一)は、江戸時代の武蔵国の刀工。俗名川上左近。新刀上作にして良業物。江戸石堂派の代表工。近江国蒲生郡出身とされ、備前国一文字助宗の末裔という。江戸に移住して作刀した。

辻与次郎(辻與次郎、つじ よじろう、生没年不明)は、安土桃山時代から江戸時代初期(16世後半から17世紀初頭)の釜師、鋳物師。法名を一旦と号し、天下一與次郎とも呼ばれる。近江国出身。

越前康継(えちぜんやすつぐ、初代：天文23年(1554年) - 元和7年9月9日(1621年10月23日))は安土桃山時代から江戸時代の越前国・武蔵国の刀工。下坂派の棟梁格で、名を相伝し幕末まで江戸幕府御用鍛冶を務めた家系である。

国友 善兵衛(くにとも ぜんべえ、生没年不詳)は、近江国国友村で鉄砲製作が初めて行われた際の鍛冶職人。1544年、室町幕府将軍足利義晴が管領細川晴元に命じて鉄砲製作を依頼し、善兵衛によって2挺の鉄砲が献上された。以後国友村は鉄砲の一大産地として、生産体制を整えてゆく。

志賀 清林(しが の せいりん、生没年不詳)は、奈良時代の力士・行司。最高位は最手。相撲の吉田司家や各行司家に伝わる『相撲傳書』『相撲講本』『相撲式』等に登場する。

7代 式守 伊之助(ななだい しきもり いのすけ、生年不明-1883年8月15日)は、大相撲の立行司。本名は大家？出身地は滋賀県大津市。

島田 保之助(しまだ やすのすけ、安政5年10月12日(1858年11月17日) - 昭和2年(1927年)2月21日)は、衆議院議員(立憲政友会→中正会→憲政会)、ジャーナリスト。

山岡 景命(やまおか かげのぶ、弘化2年(1845年) - 大正12年(1923年)9月19日)は、滋賀県最初の新聞『滋賀新聞』創刊者の一人。

磯部 亀吉(いそべ かめきち、嘉永2年7月10日(1849年8月27日) - 明治26年(1893年)11月29日)は、明治時代、滋賀県旧神崎郡(のちの八日市市、現在の東近江市)選出の県会議員。

江左 尚白(えさ しょうはく、慶安3年(1650年) - 享保7年7月1日(1722年8月12日))は、江戸時代前期から中期の医師・俳人、近江蕉門。字は三益、別に木翁・芳斎と号す。伊勢国に生まれ、早くに近江国大津に住む。

奥村　志宇(おくむら しう、宝暦11年(1761年) - 天保5年3月12日(1834年4月20日))は、江戸時代の女流俳人で子女の教育にも尽くした。近江国大津の生まれ。

河合 乙州(かわい おとくに、生没年不詳)は、江戸時代前期から中期にかけての俳人、近江蕉門。近江国の人。俳人河合智月(智月尼)の弟で姉の養子となった。

河合 智月(かわい ちげつ、寛永10年(1633年)頃 - 享保3年3月(1718年4月))は、江戸時代初期の女流俳人、近江蕉門。智月尼とも呼ばれる。京都に生まれ近江国に住む。