耶律 阿保機(やりつ あぼき、Yelü Abaoji)は、遼の建国者。「阿保機」とはあだ名「アブーチ」(掠奪者)の音訳とされる。

耶律 雅里(やりつ がり、契丹音：ヤリュート・ヤーリ)は、北遼の第3代皇帝。

耶律 堯骨(やりつ ぎょうこつ)は、契丹帝国(遼)の第2代皇帝。太祖耶律阿保機の次男。漢名は耶律徳光。

景宗(けいそう)は、遼の第5代皇帝。諱は明扆。

興宗(こうそう)は、契丹の第7代皇帝。諱は只骨。

耶律 朮烈(やりつ じゅつれつ)は、北遼の第4代皇帝。興宗の子の秦越王の子。北遼の初代皇帝の天錫帝の後継者。

耶律 淳(やりつ じゅん)は、北遼の初代皇帝。契丹名は涅里(ネリ)。興宗の次男の宋魏王和魯斡の子。文学に長じて巧みだった。

世宗(せいそう)は、遼の第3代皇帝。諱は兀欲(こつよく)。

聖宗(せいそう)は、契丹(遼)の第6代皇帝。諱は文殊奴。遼第一の智勇兼備の名君と伝わる。

天祚帝(てんそてい)は、遼の第9代(最後)の皇帝。

道宗(どうそう)は、遼(契丹)の第8代皇帝。諱は査剌。

穆宗(ぼくそう、931年9月19日－969年3月12日)は、遼の第4代皇帝。諱は述律。太宗耶律堯骨の長男。史書によれば、性格は非常に残忍で拷問を好んだとある。