リャンコ大王(りゃんこだいおう)は、竹島(りゃんこ島とも呼ばれ、女島(東島)、男島(西島)と呼ばれる2つの小島と岩礁から成る)に生息していた雄のニホンアシカである。

モカ・ディック(Mocha Dick)は、19世紀前期に太平洋に生息していた1頭の悪名高いオスのマッコウクジラの異名である。モカ・ディックは、通常チリ南部のモチャ島近海を回遊していた。多くのマッコウクジラと違ってモカ・ディックの体色は白かった。

ナカちゃん(不詳 - 2006年8月27日)は、2005年11月2日に徳島県那賀郡那賀川町(現・阿南市)の那賀川の中州に現れたメスのアゴヒゲアザラシである。特別住民票上の氏名は「那賀川 ナカちゃん」。

ペダルズ()は、前足のけがが原因となり、後ろ足で二足歩行をしていたアメリカグマ。40年振りにニュージャージー州で認可された、で死んだとされている。同時に行われた前装式小銃による狩りを合わせたこれらの狩りで、ペダルズ以外にも561頭のクマが殺されている。

チャンパーワットの人食いトラ(チャンパーワットのひとくいトラ)は、19世紀の末から20世紀の初めにかけてインドとネパールで少なくとも436人を殺害したと言われる1頭のベンガルトラである。

エクスムーアの皇帝(エクスムーアのこうてい、)は、イギリス・イングランドの国立公園に生息していた野生のオスのアカシカ () である。2010年10月に射殺されたと報じられた。体重は300ポンド(136キログラム)以上、体高は約9フィート(2.7メートル)と推定されている。

明(ミン、Ming)は、2006年にアイスランド沖で捕らえられたアイスランドガイの標本に付けられたニックネームである。貝殻の年輪から年齢が算出され、これまでに発見された動物の中で、(群体を除いて)年齢が正確に決定された最古の個体である。

ウサーマ・ビン・ラーディンは、インドのアッサム州ソニトプル地区で少なくとも27人の死者を出したオスの象である。その凶暴さから同名のテロリストにちなんで名付けられた。2004年から2006年までの2年間大暴れした後に射殺されたが、正しい個体が殺されたのかは疑問視されている。