佐伯 景弘(さえき の かげひろ、生没年不詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての人物。佐伯頼信の子。厳島神社の神主。

則重(のりしげ)は、鎌倉時代末期の越中国婦負郡呉服郷(現在の富山県富山市五福)の刀工。佐伯則重、または居住地から呉服郷則重とも呼ばれる。古刀最上作。

佐々氏綱(さっさ うじつな)は、佐々木盛綱の子加地信実の八男。鎌倉時代前期の人物。上総国佐々庄に本拠を構え、佐々氏を称したとする説がある。子孫に戦国武将・佐々成政などがいるとする説がある。

佐々 頼起(さっさ よりおき)は、鎌倉時代中期の人物。

勢多伽丸(せたかまる、承元2年(1208年) - 承久3年(1221年)7月)は、鎌倉時代の人物。佐々木広綱の子。

新藤五 国光(しんとうご くにみつ、生没年不詳)は、鎌倉時代後期の相模国(現・神奈川県)にて活動した刀工。永仁元年(1293年)から元亨4年(1324年)までの在銘作刀がある。相州伝と呼ばれる作風・系統の実質的創始者である。法名は光心。

諏訪 円忠/小坂 円忠(すわ えんちゅう/おさか えんちゅう)(永仁3年(1295年) - 貞治3年(1364年))は、鎌倉幕府と室町幕府の奉行人。京都諏訪氏の祖。『諏方大明神画詞』の著者。

野呂行房(のろ ゆきふさ、生没年不詳)は、鎌倉時代初頭の下野国司。

左文字 源慶(さもんじ げんけい、生没年未詳)は、南北朝時代の筑前国(現在の福岡県)の刀工。左文字派を代表する刀工で、父の実阿、子の左安吉も刀工である。通称は左衛門三郎、法名は源慶、俗名は安吉。銘は「左」と切り、一派の他の刀工と区別するため「大左」と呼ばれることもある。

大江 貞奥(生年不詳-建武元年(1334年))は、伝承によると因幡守大江広元の末孫。官位は正三位。

大中臣 為定(おおなかとみ の ためさだ)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての貴族・神官。

小槻 季継(おづき の すえつぐ)は、鎌倉時代中期の官人。算博士・小槻公尚の子。官位は正五位上・左大史。

小槻 広房(おづき の ひろふさ)は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての官人。左大史・小槻永業の子。官位は正五位下・玄蕃頭。永業の系統である大宮家の実質上の始祖とされる。

加藤 景正(かとう かげまさ、仁安3年(1168年)? - 建長元年3月19日(1249年5月3日)?)は、鎌倉時代前期の陶工で、愛知県瀬戸市域を中心とする瀬戸焼(瀬戸窯)の開祖とされる。

神崎氏を名のり、その子の兼重は薩摩郡高江郷と莫祢院を併領し、両院の院司職を兼ねる。兼重の子・神崎太郎成道の時、平家が亡び源氏が政権を握る事になるが、成道は進んで鎌倉幕府の御家人となり、改めて高江・莫祢の領主となる。その成道の子が神崎太郎成兼である。----

佐野 源左衛門(さの げんざえもん、生没年不詳)は、鎌倉時代中期の武士だったとされる人物。諱は常世(つねよ)。「いざ鎌倉」の元となった話「鉢木」に登場する人物。

佐原 明連(さわら あきつら)は鎌倉時代の人物。

平 業忠(たいら の なりただ)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての貴族。成忠とも表記される。大膳大夫・平信業の子。官位は正四位下・大膳大夫。後白河院の近臣。

平 棟基(たいら の むねもと、生没年不詳)は、鎌倉時代前期の廷臣。桓武平氏高棟王流、右大弁・平棟範の子。官位は正五位下・木工頭。鎌倉幕府6代将軍・宗尊親王の外祖父。

橘 成季(たちばな の なりすえ)は、鎌倉時代前期の人物。橘則光の後裔である橘光季の養子。官職は伊賀守。『古今著聞集』の作者。