上杉 憲顕(うえすぎ のりあき)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将・守護大名。初代関東管領。山内上杉家の始祖。上野・越後・伊豆の守護を兼ねた。足利尊氏の母清子は父方の叔母であり、尊氏とは従兄弟の関係であった。

高 重茂(こう の しげもち)は、南北朝時代の武将。本姓は高階氏。高師重の子(異説として高師茂の子とも)。高師直と高師泰の弟で、高師久の兄。兄弟達と共に足利尊氏に仕え、建武2年(1335年)から始まる新田義貞との戦いにおいて武功を挙げた。

上杉 教朝(うえすぎ のりとも)は、室町時代中期の武将。関東執事(堀越公方)。

上杉 政憲(うえすぎ まさのり)は、室町時代後期の武将。堀越公方・足利政知の家臣。

渋川義鏡(しぶかわ よしかね/よしみ)は、室町時代中期から後期にかけての武将。享徳の乱を鎮める為に室町幕府から関東に派遣された堀越公方・足利政知の補佐役として共に下向するも、扇谷上杉家と対立、失脚した。

高 師有(こう の もろあり、生誕不明 - 貞治3年/正平19年(1364年)2月)は、南北朝時代の武将。足利氏の執事を務めた高氏の一族。高師秋の子で、母は上杉重能の妹、兄弟に師業がいる。子に高師英。官途は陸奥守。

斯波 家長(しば いえなが)は南北朝時代の武将。斯波高経の長男。父と共に足利尊氏に仕えた。

畠山 国清(はたけやま くにきよ)は、南北朝時代から室町時代の武将、守護大名である。足利氏の支流畠山氏出身。和泉国、紀伊国守護を経て関東管領となる。伊豆守護家の祖。子に義清、義晴。

高 師冬(こう の もろふゆ、生年不明 - 正平6年/観応2年1月17日(1351年2月13日))は、南北朝時代の武将、守護大名。高師行の子で、従兄弟にあたる高師直の猶子。関東執事として関東の南朝方を鎮圧する功績を挙げたが、観応の擾乱で劣勢に立たされ自害した。