張定(チュオン・ディン、Trương Định、1820年 - 1864年8月19日)は、ベトナム阮朝嗣徳帝期の官僚。張公定(チュオン・コン・ディン、Trương Công Định)とも。皇帝に逆らい、コーチシナに侵攻していたフランスに対してゲリラ戦を率いた。

グエン・ズー、、景興26年11月23日(1765年1月3日) - 明命元年8月10日(1820年9月16日)はグエン朝ベトナム初期の詩人、政治家。清の小説『金雲翹』をチュノムに翻案し、『金雲翹()』を著した。

劉 永福(りゅう えいふく、道光17年9月11日(1837年10月10日) - 民国6年(1917年)1月9日)は、清末の軍人。字は淵亭。

バオ・ロン(、1936年1月4日 - 2007年7月28日)またはグエン・フク・バオ・ロン()は、大南阮朝最後の皇帝保大帝(バオ・ダイ)の長男であり、元皇太子。旧皇室となった阮氏の当主であった。

潘清簡(; 1796年11月11日 - 1867年8月4日)は、ベトナム阮朝の政治家・学者。字は靖伯または淡如、号は梁渓または梅川。

バオ・バン(, 漢字: 保䧛, 1934年4月8日 - )またはグエン・フク・バオ・バン(, 漢字: 阮福保䧛)は、阮朝大南の皇族。ジャズ音楽家であり、作詩や著作も手掛けている。

阮文祥(げんぶんしょう、グエン・ヴァン・トゥオン、、1824年 - 1886年2月)は、ベトナム阮朝の官僚。1883年から1884年にかけて育徳帝・協和帝・建福帝と3人の皇帝を相次いで擁立・廃位したことで知られる。

尊室説(そんしつ せつ、、明命20年3月29日(1839年5月12日) - 維新7年(1913年)3月)は、ベトナム阮朝の官僚。字は博英()。咸宜年間に勤王運動を提唱、ベトナムの独立回復を目指そうとした。

クォン・デ()は、阮朝大南の宗室、独立運動家。ベトナム阮朝初代皇帝嘉隆帝の末裔。1915年に日本に亡命し、玄洋社などの支援を得て南一雄などの偽名で活動したのち、日本で没した。

グエン・シン・サック (、嗣徳15年(1862年) - 保大4年(1929年))は、グエン朝ベトナムの官吏、儒学者。ホー・チ・ミンの父にあたり、現代のベトナムでは尊敬を込めて「クー・フォー・バン・グエン・シン・サック」()と呼ばれる。別名はグエン・シン・フイ()。

阮福景(グエン・フック・カイン、、1780年4月6日 - 1801年)は、ベトナム王子阮福暎(後の嘉隆帝)の長子。皇子景()とも。7歳のとき、フランス王国のカトリック宣教師ピニョー・ド・ベーヌとともにフランスへ向かい、ヴェルサイユ条約の締結にこぎつけたことで知られる。

鄧輝𤏸(とう きちょ、、1825年 - 1874年)は、ベトナム阮朝の官僚。字を黄中(Hoàng Trung)、号を望津(Vọng Tân)もしくは易斎(Dịch Trai)もしくは醒斎(Tỉnh Trai)という。

ホー・スアン・フオン(、景興33年(1772年) - 明命3年(1822年))はベトナムの女流詩人。グエン・ズーとともに代表的なベトナム詩人とされる。チュノムによる詩作が有名で、後世にその影響が残っている。

タイ・ヴァン・トアン(、同慶乙酉年11月22日(1885年12月27日) - 1952年)は、グエン朝ダイナムの官吏。字はティエン・ケー()。

トン・タット・クアン、(尊室広、、嗣徳35年(1883年) - 1972年)は、阮朝ダイナムの宗室、官吏。

テオファン・ヴェナール(Théophane もしくは Jean-Théophane Vénard、1829年11月21日 - 1861年2月2日)は、パリ外国宣教会の司祭。