雍正帝 (仮名：ようせいてい, 拼音：Yōngzhèng dì) は、清朝の皇帝。諱は胤禛(いんしん, Yìnzhēn)、廟号は世宗、諡号は憲皇帝 (temgetulehe hūwangdi)。一般的には在位中の元号を冠して雍正帝と呼ばれる。

孝恭仁皇后(こうきょうじんこうごう、満州語：hiyoošungga gungnecuke gosin hūwangheo、1660年 - 1723年)は、清の康熙帝の側室で、雍正帝の母。満洲正黄旗包衣佐領の出身。姓はウヤ(烏雅)氏(Uya hala)。

孝敬憲皇后(こうけいけんこうごう、満州語:　転写：hiyoošungga ginggun temgetulehe hūwangheo)は、清の雍正帝の皇后。満洲正黄旗の出身。姓はウラナラ氏。

ロンコド(、ラテン文字転写：Longkodo、漢字：隆科多、? - 1728年)は、清の康熙・雍正期の重臣。満洲鑲黄旗の出身。姓はトゥンギャ(佟佳)氏(Tunggiya hala)。康熙帝の生母孝康章皇后の弟である佟国維の子で、康熙帝の3番目の皇后孝懿仁皇后の弟。

オミダは、主に清代雍正朝に活躍したハダ･ナラ氏満洲族。明朝後期に現在の遼寧省鉄嶺市開原市一帯にハダ国グルンを築き、当時の全女直に君臨して権勢を誇った萬汗ワン･ハンの後裔。