阿塔海(Ataγai, アタカイ、アタガイ、アタハイ、1234年 - 1289年)は、大元朝に仕えた政治家・軍人。弘安の役の際の江南軍総司令官。

謝 枋得(しゃ ほうとく、宝慶2年2月24日(1226年3月23日) - 至元26年4月5日(1289年4月25日))は、中国南宋末期の政治家・学者。字は君直。号は畳山。諡は文節。信州弋陽県の出身。

マスウード・ベク( مسعود بك Mas‘ūd Bek、? - 1289年)は、モンゴル帝国に仕えたムスリム系の財務官僚。諸資料における漢字表記は『元朝秘史』では馬思忽惕(別乞) Masqud、『元史』では麻速忽。

ウゴリーノ・デッラ・ゲラルデスカ (, 1220年頃 - 1289年3月)は、中世イタリアの貴族。ドノラティコ伯。ピサの名家であり、ギベリン(皇帝派)のの当主で、海軍提督を務めた。ダンテ・アリギエーリ作『神曲』地獄篇に登場する人物としても知られる。

ヨハネス1世ドゥーカス(, ローマ字転写: Ioannes I Doukas Komnenos, 生年不詳 - 1289年)は、テッサリア君主国の君主(在位：1271年 - 1289年)。ヨハネス・ドゥーカス・コムネノスとも。ミカエル2世アンゲロス・コムネノスの庶子。

一遍(いっぺん、)は、鎌倉時代中期の僧侶。時宗の開祖。全国各地で賦算(ふさん)と呼ばれる「念仏札」を渡し、踊りながら南無阿弥陀仏(念仏)と唱える「踊り念仏」を行った。徹底的に自身の所有物を捨てたことで「捨聖(すてひじり)」とも呼ばれた。

ファフルッディーン・イブラーヒーム・イラーキー(、Fakhr al-dīn Ibrahīm‘Irāqī、1211年 - 1289年)は、イランの神秘主義詩人。

唯円(ゆいえん)は、鎌倉時代の浄土真宗の僧。同時代に同名の僧侶が幾人かいる。その一人が『歎異抄』の実質的著者であるとされるが、確かではない。* 河和田の唯円(かわわだのゆいえん、貞応元年(1222年)- 正応2年2月6日(1289年2月27日))

久我 具房(こが ともふさ)は、鎌倉時代中期の公卿。大納言・久我通忠の子。母は家女房。初名雅良、ついで雅緒。官位は正二位・権大納言。愛宕と号す。

藤原 資季(ふじわら の すけすえ)は、鎌倉時代前期から後期にかけての公卿。二条資季とも。藤原北家道綱流、藤原資家 (従三位)の長男。官位は正二位権大納言。二条と号す。

一然(イリョン、泰和6年6月11日(1206年7月18日) - 至元26年7月8日(1289年7月26日))は、高麗の禅宗の仏僧。俗姓は金、幼名は見明(または景明)、字は晦然。慶州獐山の出身。忠烈王より国尊の称号を賜り、円径冲照と号した。

武田 信時(たけだ のぶとき)は、鎌倉時代中期の武将。甲斐源氏第7代当主。武田氏4代当主。室町・戦国期の甲斐国守護武田宗家に至る信時流武田氏の祖。通称は武田五郎次郎。父は甲斐源氏第6代当主、武田氏3代当主・武田信政。母は大内惟義の娘と伝わる。兄弟に政綱(五郎三郎)。

第7代ダンバー伯パトリック3世(、1213年ごろ - 1289年8月24日)は、伯領とその城を領地としていたアングロ・ゲール系の貴族である。スコティッシュ・ボーダーズ(スコットランド・イングランドの国境地域)における最も重要な軍事指揮官であったことでも知られる。

横川如珙(わんせん にょこう)は、宋代から元代にかけて活動した禅僧である。松源下3世。

石抹 狗狗(せきまつ くく、? - 1289年)は、モンゴル帝国に仕えた契丹人の一人。

ギー3世・ド・シャティヨン(フランス語：Guy III de Châtillon-Saint-Pol, 1226年 - 1289年3月12日)は、サン＝ポル伯(在位：1248年 - 1289年)。サン＝ポル伯ユーグ5世とブロワ女伯マリー・ダヴェーヌの息子。

商 挺(しょう てい、1209年 - 1289年)は、モンゴル帝国(大元ウルス)に仕えた漢人官僚の一人。字は孟卿。曹州済陰県の出身。

西念(さいねん)は、鎌倉時代の浄土真宗の僧。清和源氏信濃井上氏の井上五郎盛長の子。諱は井上道祐、井上貞親など。二十四輩の一人に数えられる。