張 舜龍(チャン・スンヨン、ちょう しゅんりゅう、1255年 - 1297年)は、高麗の宮廷に仕えたウイグル系のムスリムの文官で、荘穆王后の師傅である。

バガトル(抜都児、生年不詳 - 1297年)は、大元ウルスの軍人。アス族の出身。

グタ・ハブスブルスカー(, 1271年3月13日 - 1297年6月18日)は、ボヘミア王ヴァーツラフ2世の最初の王妃。ドイツ語名はグタ(またはユッタ、ユーディト)・フォン・ハプスブルク()。

荘穆王后(そうぼくおうこう)は、高麗の第25代王忠烈王の正妃。モンゴル人で、本名は忽都魯掲里迷失(クトゥルク＝ケルミシュ)。元の世祖クビライの娘で、1274年5月に忠烈王に降嫁される。

フリードリヒ3世(Friedrich III., 1220年頃 - 1297年8月14日)は、ホーエンツォレルン家出身のニュルンベルク城伯(在位：1260年/1261年 - 1297年)。父はニュルンベルク城伯コンラート1世、母はアーデルハイト・フォン・フロンテンハウゼン。

佐々木 宗綱(ささき むねつな)は、鎌倉時代中期の武将・御家人。京極氏2代当主。京極宗綱とも。佐々木道誉は外孫に当たる。

然空(ねんくう、生年不詳 - 永仁5年8月11日(1297年8月30日))は、鎌倉時代の浄土宗の僧。俗姓は阿部氏。諱は然空。号は礼阿。

花山院 家教(かさんのいん いえのり、)は、鎌倉時代中期の公卿。太政大臣・花山院通雅の次男。官位は正二位・権大納言、左近衛大将。

中御門 経任(なかのみかど つねただ)は、鎌倉時代中期の公卿。藤原北家勧修寺流吉田家、中納言・吉田為経の次男。官位は正二位・権大納言。中御門大納言と号す。経任系中御門家の祖。__TOC__

堀川 基具(ほりかわ もととも)は、鎌倉時代中期から後期にかけての公卿。内大臣・堀川具実の長男。堀川太政大臣を号す。官位は従一位・太政大臣。

北条 盛房(ほうじょう もりふさ)は鎌倉時代後期の武将、北条氏一門。佐介流北条政氏の子。佐介盛房とも。

長崎 光綱(ながさき みつつな)は、鎌倉時代中期から後期にかけての武士。北条氏得宗被官である御内人・内管領。『太平記』などで知られる長崎円喜の父。

三浦 胤村(みうら たねむら、嘉禄元年(1225年) - 永仁5年(1297年))は、鎌倉時代中期の鎌倉幕府の御家人。三浦氏の当主三浦義村の九男で三浦泰村の異母弟。通称は駿河八郎。左衛門尉。子に頼村がいる。『吾妻鏡』に事跡が散見する。

南部 実長(なんぶ さねなが)は、鎌倉時代中期の御家人。八戸氏(根城南部氏、波木井南部氏)の祖。日蓮の有力壇越として知られ、また甲斐国波木井(はきり)に居住したことから波木井実長とも呼ばれる。

トトガク(,, 1237年 - 1297年)は、キプチャク部出身で、13世紀末に大元ウルスに仕えキプチャク人軍団の指揮官として活躍した人物。

ボロカン(、? - 1297年)は、モンゴル帝国に仕えた将軍の一人で、マングト部の出身。漢字表記は『元史』では博羅歓(bóluōhuān)と表記される。また、ボロゴン()と表記されることもある。

董 文用(とう ぶんよう、1224年 - 1297年)は、13世紀半ばにモンゴル帝国に仕えた漢人将軍の一人。字は彦材。

ユーリヒ伯ヴァルラム(Walram, Graf von Jülich, 1240/5年 - 1297年8月)は、ユーリヒ伯ヴィルヘルム4世とゲルデルン伯ゲルハルト4世の娘リヒャルダ・フォン・ゲルデルンとの間の次男である。