オドリコ マッティウシ 或いは マッティウジ; 1286年 – 1331年1月14日)は、後期中世イタリアの旅行家・修道士。彼の中国訪問に関する報告書簡はジョン・マンデヴィルの旅行記の重要資料となった。

ジョヴァンニ・ダ・モンテコルヴィーノ(Giovanni di Montecorvino、1247年 - 1328年)は、イタリア・モンテコルヴィーノ・ロヴェッラ出身のカトリック司祭、宣教師。インドを経て中国で宣教活動を行い、多くの信徒を獲得した。

パドヴァのマルシリウス(伊：Marsilio da Padova、羅：Marsilius Patavinus、英：Marsilius of Padua、1275年あるいは1280年、1290年 - 1342年あるいは1343年)は、中世イタリアの哲学者、神学者。

ピエトロ・グラデニーゴ(Pietro Gradenigo、1252年 - 1311年)は、ヴェネツィア共和国の第49代ドージェ(元首)。(在任:1289年 - 1311年) 共和国に貴族制度を導入して、寡頭政の基礎を打ち立てた事で知られる。

アンドレア・コンタリーニ(Andrea Contarini、1300年/1302年? - 1382年)は、ヴェネツィア共和国の第60代元首。(在任:1368年 - 1382年)

マリーノ・ファリエロ (Marino Faliero, 1285年 - 1355年4月17日)は、ヴェネツィアの第55代元首(ドージェ)。マリーン・ファリエル(Marin Falier)とも呼ばれる。1354年9月に元首となった。

ジョン・ホークウッド(英語：John Hawkwood、1320年 - 1394年)は、14世紀イタリアにおける、イングランド出身のコンドッティエーレ(傭兵隊長)である。百年戦争でイングランド軍に従軍した後に傭兵となり、イタリアに渡った。

バルトールス・デ・サクソフェラート(ラテン語: Bartolus de Saxoferrato、1313年 - 1357年7月13日)は、14世紀のイタリアの及び大陸法の権威であった法学者。ボローニャ大学、ピサ大学、ペルージャ大学の法学教授。フランチェスコ会士。

ハイメ2世(, 1267年8月10日 - 1327年11月2日)は、アラゴン王、バレンシア王、およびバルセロナ伯(在位：1291年 - 1327年)。カタルーニャ語名ではジャウマ2世()。

ニコラウス5世(Nicolaus V, 1260年頃 - 1333年10月16日)は、対立教皇(在位：1328年 - 1330年)。本名はピエトロ・ライナルドゥッキ(Pietro Rainalducci)。神聖ローマ皇帝に擁立された最後の対立教皇である。

マインハルト3世(Meinhard III.,1344年2月9日 - 1363年1月13日)は、14世紀のチロル伯、上バイエルン公。上バイエルン公ルートヴィヒ5世とチロル女伯マルガレーテの次男。

コーラ・ディ・リエンツォ(, 1313年 - 1354年10月4日)は、中世ローマの政治家である。ローマの護民官を任じた。コーラが行った市政改革をコーラ革命とも呼ぶ。リヒャルト・ワーグナーのオペラ『リエンツィ』(1842年)を通じても知られる。

アンドレア・ドゥンゲリア(, 1327年10月30日 - 1345年9月18/19日)は、ナポリ女王ジョヴァンナ1世の最初の夫。カラブリア公。またはアンドレア・ダンジョ()とも。ハンガリー語名はアニョウ・アンドラーシュ()またはエンドレ()。

アゴスティーノ・ノヴェッロ(Agostino Novello、1240年 - 1309年)は、カトリック教会の福者。子供の守護聖人として崇敬される。

ピッツィガーノ兄弟、ないし、ピッツィガーニ兄弟(：姓が複数形)として知られた14世紀のヴェネツィア共和国の地図製作者。古い資料では、姓は「z」がひとつだけの「Pizigano」とされている場合もある。

フィオレ・ディ・リベリ(Fiore di Liberi、1350年代 - 1409年以降)は14世紀後期のイタリアの有名剣士。

バルトロメオ1世・デッラ・スカラ(イタリア語: Bartolomeo I della Scala、1269年もしくは1270年? - 1304年3月7日もしくは3月8日)は、デッラ・スカラ家の人物で、その祖先や子孫が代々務めたようにヴェローナの領主であった。