ニコラ・トリゴー(Nicolas Trigault、1577年3月3日－1628年11月14日。中国名：金尼閣(きんにかく))は北フランス(当時はスペイン領ネーデルラント)のドゥエー出身のイエズス会士。神父。

ベアトリーチェ・チェンチ(, 1577年2月6日 - 1599年9月11日)は、イタリアの貴族の女性。ローマで起こった尊属殺人事件(父親殺し)裁判の主役として知られている。その悲劇的な最期から、多くの文学・芸術の題材とされて来た。

ピーテル・パウル・ルーベンス( 、1577年6月28日 - 1640年5月30日)は、バロック期のフランドルの画家、外交官。祭壇画、肖像画、風景画、神話画や寓意画も含む歴史画など、様々なジャンルの絵画作品を残した。

金 完(キム・ワン、きん かん、、1577年 - 1635年)は、李氏朝鮮中期の武臣。字は子具、諡は襄武。本貫は金海金氏。全羅南道霊岩で生まれた。文禄・慶長の役では全羅兵使李福男の旗下で、勇猛をふるった。

ヌール・ジャハーン(ペルシア語 نور جهان, ウルドゥー語：, パシュトー語：نور جہاں, Nur Jahan, 1577年5月31日 - 1645年12月17日)は、北インド、ムガル帝国の第4代皇帝ジャハーンギールの妃。

フランソワ・ルクレール・デュ・トランブレー(, 1577年 - 1638年)は、カプチン・フランシスコ修道会員で、「ジョゼフ神父」として知られる。フランスの宰相リシュリュー枢機卿の腹心、代理人であり、現代フランス語の灰色の枢機卿()という用語の起原として知られる。

フランチェスコ・ステルッティ(Francesco Stelluti、1577年1月12日 - 1652年11月)はイタリアの博物学者。数学や顕微鏡学、文学、天文学の分野で働いた。顕微鏡を用いて観察した研究として最も古いハチの研究を発表した。

パウル・ギュルダン(パウル・グルディン、ポール・ギュルダン、Paul Guldin,1577年6月12日 - 1643年11月3日)はスイス生まれのオーストリアの数学者である。彼はユダヤ人の家系のプロテスタントの家庭に生まれたが、後にカトリックに改宗した。

柏原 太郎左衛門(かしわばら たろうざえもん、1577年 - 1651年)は、江戸時代前期の貿易商。

香の前(こうのまえ、天正5年(1577年) - 寛永17年12月2日(1641年1月13日)は、戦国時代から江戸時代初頭にかけての女性。香の前は通称で、名は種。豊臣秀吉・伊達政宗の愛妾で、のちに茂庭綱元の側室となった。

妙高院(みょうこういん、天正5年(1577年) - 寛永3年6月25日(1626年8月16日))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての女性。名は久仁姫、あるいは熊姫。妙光院とも記される。

稲田 示植(いなだ しげたね)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。蜂須賀氏の家臣。徳島藩筆頭家老。淡路国洲本城代・稲田氏2代当主。

六角 義郷(ろっかく よしさと)は、偽書とされている沢田源内が作成した『江源武鑑』等に登場する人物。これらの書物では戦国時代から江戸時代前期にかけての武将であり、六角氏嫡流の六角義実の孫で、六角義秀の長男としている(義秀の弟とする説もある)。

大井 政吉(おおい まさよし)は、安土桃山時代から江戸時代初期の武将。

青山 忠次(あおやま ただつぐ)は、安土桃山時代の武士。

愚堂東寔(ぐどうとうしょく、天正5年4月8日(1577年4月25日)- 寛文元年10月1日(1661年11月22日))は、禅宗の臨済宗の高僧。大本山妙心寺第百三十七世住持。父は伊藤紀内、母は斎藤氏家臣の娘とされる。諡号は大圓寶鑑國師。

有家 監物 (ありえ けんもつ、天正5年(1577年)? - 寛永15年2月28日(1638年4月12日))は、江戸時代前期の人物。島原の乱における一揆勢の原城本丸大将(天草四郎と同じく)・三ノ丸出丸大将。キリシタン。名は時次、実次、興家、貞家、貞次。

大友 義乗(おおとも よしのり)は、安土桃山時代の武将、江戸時代の旗本。大友氏第23代当主。父は大友義統(吉統)、母は大友氏家臣・吉弘鑑理(高橋紹運の父)の娘・菊姫。幼名は塩法師、通称は惣五郎。

後藤 寿庵(ごとう じゅあん、天正5年(1577年)? - 寛永15年(1638年)?)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、キリスト教信者(キリシタン)。本名は岩淵又五郎。伊達氏の家臣。一説には葛西氏の旧臣。

准如(じゅんにょ)は、安土桃山時代から江戸時代の浄土真宗の僧。浄土真宗本願寺派第12世宗主(法主・門主)。西本願寺住職。諱は光昭。院号は理光院、諡は信光院。法印大僧正。父は第11世門主顕如、母は如春尼(三条公頼の娘・細川晴元の養女)。