許 蘭雪軒(きょ らんせつけん、ホ・ナンソロン、、1563年 - 1589年)または蘭雪軒 許氏(らんせつけん きょし、ナンソロン・ホシ、)は、李氏朝鮮時代の女流詩人。本名は許楚姫(きょ そき、ホ・チョヒ、)。蘭雪軒は号。蘭雪とも。

黄 真伊(こう しんい、ファン・ジニ、황진이)、約1506年 - 1567年頃)は、中宗の治世中に松都(現在の開城)で活躍した李氏朝鮮で最も有名な妓生。妓名は明月()。並外れた美貌と、迅速な機知、群を抜いた知性により有名であった。

申 師任堂(しん・しにんどう、シン・サイムダン、 1504年 - 1551年)は、李氏朝鮮中期の女流書画家。儒学者李栗谷(り・りっこく、イ・ユルゴク)こと李珥(り・じ、イ・イ)の母。朝鮮では良妻賢母の鑑とされる。

宋翼弼(そう よくひつ、ソン・イクピル、朝鮮語:송익필、1534年2月10日 - 1599年8月8日)は、李氏朝鮮中期の庶子出身の儒学者、政治家である。字は雲長、号は亀峰または玄縄、諡号は文敬。本貫は礪山宋氏。

林悌、林白湖(りん てい、りん はくこ、1549年-1587年)は、李氏朝鮮中期の文人、両班。

李 滉(り こう / イ ファン、1501年 - 1570年)は李氏朝鮮の儒学者。字は景浩(けいこう、キョンホ)。号は退渓(たいけい、テゲ)、陶翁、清涼山人、真宝人。李珥(栗谷)と並んで、朝鮮朱子学における二大儒と称される。

許 穆(きょ ぼく、ホ・モク、、宣祖28年12月11日(1596年1月10日) - 粛宗8年4月27日(1682年6月2日))は、李氏朝鮮後期の文臣・政治家・書家・画家。字は文甫・和甫・文父。

金 孝元(きん こうげん、キム・ヒョウォン、、1532年 - 1590年4月1日)は、韓国李氏朝鮮中期の文臣、政治家、性理学者である。東人の初代党首であった。沈義謙との葛藤で東西毎分を誘発した。字は仁伯、号は省庵。

沈 義謙(しん ぎけん、シム・ウィギョム、朝鮮語:심의겸、1535年-1587年)は、韓国李氏朝鮮中期の文臣、政治家、性理学者である。本貫は青松沈氏。西人党の初代党首であった。金孝元との対立から、士林派の東西分党を誘発した。字は方叔、号は巽菴・艮菴・黄斎。

申 用漑(シン・ヨンゲ、しん ようがい、ハングル: 、天順7年10月5日(1463年11月15日) - 正徳14年10月3日(1519年10月25日))は、李氏朝鮮前期の文臣・政治家・儒学者・哲学者。初名は白岳。

曺 植(そう しょく、ユリウス暦1501年6月26日(大統暦弘治十四年五月二十七日) - ユリウス暦1572年2月8日(大統暦隆慶六年一月初八日))は李氏朝鮮の儒学者、政治家、詩人。字は楗仲(、コンジュン)。 号は南冥、昌寧人。本貫は昌寧曺氏。

鄭 澈(てい てつ、1536年 - 1593年)は、李氏朝鮮の文人・官僚。『関東別曲』など李氏朝鮮初期を代表する詩賦を作り、韓国における詩賦思想に対し大きな影響を与えた。政治的には西人に属し、右議政などを歴任した。字は季涵、号は松江、諡号は文清。

尹 善道(ユン・ソンド、朝鮮語:윤선도、1587年6月22日 - 1671年6月11日)は、李氏朝鮮の詩人、歌人、文臣、政治家、性理学者。第1次礼訟論争における南人の強硬派の1人である。本貫は海南尹氏。字は約而、号は孤山・海翁、諡号は忠憲。