呉 三桂(ご さんけい、)は、周の初代皇帝、明末清初の将軍。遼東で清軍に対峙していたが李自成の北京占領に際して清に味方し、清の中国平定に尽力した。平西王として勢力を揮うが後に清に背き、三藩の乱を引き起こした。周王朝(大周)を建国して皇帝を称したが、清に滅ぼされた。

ウイレム・ピソ(Willem Piso、オランダ名、Willem Pies、ラテン名、Guilielmus Piso、または Guilherme Piso、1611年 - 1678年11月28日)は、オランダの医師である。オランダ領ブラジルに渡り、熱帯医学の創始者の一人とされる。

サミュエル・ファン・ホーホストラーテン(、1627年8月2日 - 1678年10月19日)は、オランダ黄金時代のオランダ人画家。

夕霧太夫(ゆうぎりたゆう)は、京の島原および大坂の新町にいた太夫。初代は吉野太夫・高尾太夫とともに三名妓(寛永三名妓)のひとり。

マウリツィオ・カッツアーティ(Maurizio Cazzati、1616年 ルッザーラ - 1678年9月28日 マントヴァ)はイタリアの作曲家である。1641年フェラーラ、ボッツォロ、ベルガモのそれぞれの教会で楽長としてのスタートを切った。

ジョバンニ・マリア・ボノンチーニ(Giovanni Maria Bononcini、1642年9月23日 - 1678年11月18日)は、イタリア、モデナ出身の作曲家。ヴァイオリニスト。息子は作曲家のジョヴァンニ・バッティスタ・ボノンチーニとアントニオ・マリア・ボノンチーニ。

アンナ・マリア・ファン・シュルマン(Anna Maria von Schürmann, 1607年11月5日 - 1678年5月4日)は、ドイツ生まれのオランダの画家、版画家、詩人、哲学者。

オットー・マルセウス・ファン・スリーク(Otto Marseus van Schrieck, 1619年頃？ – 1678年6月22日埋葬)は、オランダの画家。

五十嵐 道甫(いがらし どうほ、? - 1678年7月14日(延宝6年5月26日))は、江戸時代初期の五十嵐派の蒔絵師。五十嵐信斎の孫。

ジャスワント・シング(Jaswant Singh, 1629年12月26日 - 1678年11月28日)は、北インドのラージャスターン地方、マールワール王国の君主(在位：1638年 - 1678年)。ムガル帝国の政治家・武将でもある。

森 壽庵(もり じゅあん、性壽(じょうじゅ)、慶長7年(1602年) - 延宝6年2月4日(1678年3月26日))は、江戸時代初期の摂州天満の医師。父は松本助持。

アンドルー・マーヴェル(Andrew Marvell, 1621年3月31日 - 1678年8月16日)は、清教徒革命(イングランド内戦)から王政復古期にかけてのイングランドの形而上詩人、風刺作家、政治家である。1659年から1678年にかけて何度か庶民院の議員となった。

福原 元房(ふくばら もとふさ)は、江戸時代初期の長州藩士。

宮本 伊織(みやもと いおり、慶長17年10月21日(1612年11月13日) - 延宝6年3月28日(1678年5月18日)、)は、江戸時代初期の武士。諱は貞次(さだつぐ)。剣豪宮本武蔵の養子として知られるが、出自や養子の経緯に関しては諸説ある。

ヤン・ブリューゲル (子)(Jan Brueghel de Jonge, 1601年9月13日 - 1678年9月1日)は、フランドルの画家。同名の父ヤン・ブリューゲルの息子である。ヤン・ブリューゲル2世とも呼ばれる。

ヤーコブ・ヨルダーンス(、1593年5月19日 - 1678年10月18日)は、フランドルのバロック期の画家。ピーテル・パウル・ルーベンス、アンソニー・ヴァン・ダイク同様、アントウェルペン派を代表する画家である。

ジョン・ジェンキンズ(John Jenkins, 1592年 - 1678年)は、イングランドの作曲家。ケントのメイドストーンで生まれ、ノーフォークので死去した。

西園寺 公遂(さいおんじ きんすい)は、江戸時代前期の公卿。官位は従三位・左近衛中将。

徳川 綱重(とくがわ つなしげ、正保元年〈1644年〉5月24日 - 延宝6年〈1678年〉9月14日)は、江戸時代前期の大名。甲斐国甲府藩主。江戸幕府第6代将軍・徳川家宣の父、第3代将軍・徳川家光の三男、第4代将軍・徳川家綱の弟、第5代将軍・徳川綱吉の兄。

松平 直良(まつだいら なおよし)は、江戸時代前期の大名。越前国木本藩主、越前勝山藩主、越前大野藩初代藩主。官位は従四位下・侍従、土佐守、但馬守。明石松平家の祖。