アパメアのヌメニオス(, Noumēnios ho ex Apameias; )はギリシャ人哲学者。シリアのアパメアとローマに住んだ。2世紀後半に活動した。新ピタゴラス主義者、中期プラトン主義者にして新プラトン主義の先駆者。

ユスティノス(, 、100年? - 165年)は、紀元2世紀のキリスト教神学者。ギリシア教父の系統に属し、「教父」「護教家(あるいは弁証家)」といわれる最初期のキリスト教神学者の一人。また、ユスティノスは信仰を合理的に擁護しようとした第一人者である。

マルクス・アウレリウス・アントニヌス(古典ラテン語： 121年4月26日 - 180年3月17日)は、第16代ローマ皇帝である。五賢帝最後の皇帝。

エピクテトス(、50年ごろ - 135年ごろ)は、古代ギリシアのストア派の哲学者。その『語録』と『提要』は、すべてのストア哲学のテキストの中でおそらくもっとも広く読まれ、影響力の大きなものであるといわれる。

アフロディシアスのアレクサンドロス (, ; 2～3世紀ごろ)は、ローマ帝国期の哲学者で、古代における最も著名なアリストテレス注釈者。カリアのアフロディシアス出身。3世紀初頭のアテナイに住み、逍遥学派の学頭となった。

アッタロス(希：、ラテン文字転記：Attalos、2世紀)はローマ帝国期のソフィストである。アッタロスは、哲学者またはソフィストの(ラオディケイアのポレモン)の息子であり、ソフィストのヘルモクラテス(ポカイアのヘルモクラテス)の祖父である。

ディオン・クリュソストモス (, , , 45年頃 - 115年頃) は、ローマ帝国期のギリシア語著述家・哲学者・弁論家・第二次ソフィスト。「クリュソストモス」は「黄金の口(弁舌力)を持つ男」を意味するあだ名。

パボリノスまたはファウォリヌス(, , , 80年頃 - 150年頃)は、ローマ帝国期のガリア人の半陰陽のギリシア語弁論家、哲学者。弁論家としては第二次ソフィスト思潮、哲学者としては折衷主義と穏健な懐疑主義に属する。

アルビノス( 2世紀ごろ)は、ローマ帝国期の哲学者。中期プラトン主義の代表的人物。中期プラトン主義者の(ガイウス)に師事し、おそらくスミュルナ(現トルコのイズミル)などで講義した。受講生に医学者のガレノスがいた。

アルキノオス( 2世紀ごろ)は、ローマ帝国期の哲学者。中期プラトン主義の代表的人物。プラトン哲学の長い講義書『ディダスカリコス』の著者である、ということを除き人物像がほぼ伝わらない。