何 休(か きゅう、永建4年(129年) - 光和5年(182年))は、中国の後漢の儒学者。兗州任城国樊県の出身。字は邵公。

虞 翻(ぐ ほん、 164年 - 233年)は、中国後漢末期から三国時代の学者・政治家。呉に仕えた。字は仲翔。揚州会稽郡餘姚県の人。高祖父は虞光。曾祖父は虞成。祖父は虞鳳。父は虞歆(字は文繡)。子は虞汜・虞忠・虞聳・虞昺ら男子11名ほか。『三国志』呉志に伝がある。

孔 融(こう ゆう、永興元年(153年) - 建安13年8月29日壬子(208年9月26日))は、中国後漢末期の政治家、儒学者。字は文挙。孔子20世の孫に当たる。孔子と同じく青州魯国曲阜県の出身である。父は孔宙。兄は孔褒。子の名は不詳。娘は羊衜(羊祜の父)の妻。

蔡 邕(さい よう、132年または133年 - 192年)は、中国後漢末期の政治家・儒者・書家。字は伯喈(はくかい)。兗州陳留郡圉県の人。蔡叔度の子孫。父は蔡棱。娘は蔡琰。従弟は蔡谷。叔父は蔡質。外孫は羊徽瑜(西晋の景献皇后)・羊祜。

張 奐(ちょう かん、103年 - 181年)は、中国後漢時代の官僚。字は然明。涼州敦煌郡淵泉県の人。父は漢陽太守張惇。使匈奴中郎将などを歴任し、主に辺境地域で活躍した。

趙 岐(ちょう き、? - 201年)は、後漢末の政治家・学者。『孟子』の注釈で知られる。

鄭 玄(じょう げん、てい げん、127年8月29日(永建2年7月5日) - 200年(建安5年)6月)は、後漢末の儒学者。字は康成。青州北海郡高密県の出身。祖父は鄭明。父は鄭謹。子は鄭益。孫は鄭小同。姓は呉音で「じょう」と読むことがある。

李 固(り こ、93年 - 147年)は、後漢の学者・政治家。字は子堅。漢中郡南鄭県の人。祖父は国子博士李頡。父は司徒の李郃。子は李基、李茲、李燮。娘は李文姫(李燮の姉・同郡の趙伯英の妻)。

馬 融(ば ゆう、79年(建初4年) - 166年(延熹9年))は、中国後漢中期の学者・政治家。右扶風茂陵県(現在の陝西省咸陽市興平市の北東)の人。字は季長。後漢の伏波将軍馬援の従孫。祖父は馬余(馬援の次兄)。父は馬厳(後漢の将作大匠)。兄に馬続。叔父に馬敦。

盧 植(ろ しょく、? - 192年)は、中国後漢末期の政治家・将軍・学者。字は子幹。子は盧毓ほか、少なくとも3人。幽州涿郡涿県(現在の河北省保定市涿州市)の人。『後漢書』に伝がある。また、『三国志』魏志「盧毓伝」が引く『続漢書』にも記述がある。

馬 日磾(ば じつてい、? - 194年)は、中国後漢末期の政治家・儒者。字は翁叔。司隷右扶風茂陵県の人。族父は馬融。

孟 光(もう こう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は孝裕。司隷河南尹洛陽県の人。太尉孟郁の一族。

来 敏(らい びん)は、中国の後漢末期、及び三国時代の蜀漢の儒学者。字は敬達。本貫は荊州義陽郡新野県。

服 虔(ふく けん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人。字は子慎。司隸河南尹滎陽県の出身。『春秋左氏伝』・『漢書』の注釈で有名な大儒。

董 遇(とう ぐう、2世紀後半 - 3世紀前半)は、中国後漢末期～三国時代魏の儒学者・政治家。魏の大司農。字は季直。子は董綏、孫は董艾。兄に字を季中という人物がいる。男性。主に魚豢『魏略』に事績が伝わっている。「読書百遍義自ずから見る」「三余」の故事で知られる。

賈 洪(か こう)は、中国後漢末から三国時代にかけての学者。字は叔業。司隸京兆郡新豊県の人。『魏略』において名を挙げられた7名の儒宗のうちの一人。