代王(生没：316年、在位：316年)は、第2代の代王拓跋普根の子である。諱、諡号、廟号とも伝わっていない。316年、代王普根の子として生まれた。その後間もなく普根が逝去したため、祖母の惟氏により代王に立てられたが、同年12月に夭折した。

拓跋 猗盧(たくばつ いろ、拼音：Tuòbá Yīlú、? - 316年)は、鮮卑族拓跋部の大人で、五胡十六国時代の代国の初代王(在位：315年 - 316年)である。父は拓跋沙漠汗。兄は拓跋猗㐌、弟は拓跋弗。北魏の道武帝より穆皇帝と追諡された。

拓跋 普根(たくばつ ふこん、拼音：、? - 316年)は、鮮卑拓跋部の大人(たいじん：部族長)で、五胡十六国時代の代国の第2代の王(在位：316年)。拓跋猗㐌の子。

拓跋 六脩(たくばつ ろくしゅう、拼音：Tuòbá Liùxiū、? - 316年)は、鮮卑拓跋部の王族。代王拓跋猗盧の長子。異母弟に拓跋比延がいる。

劉 易(りゅう えき、? - 316年)は、中国五胡十六国時代の漢(後の前趙)の皇族。劉聡の庶長子で、爵位は河間王。生母は不詳(一説に祖母の一族の張氏とも)。

陳 元達(ちん げんたつ、? - 316年)は、中国の五胡十六国時代の漢(後の前趙)の官吏。字は長宏。匈奴後部の出身。新興郡(現在の山西省忻州市)の人。元の姓は高氏。漢文化の教養を持っていた。

麹 允(きく いん、? - 316年)は、中国西晋時代の人物。金城郡(現在の甘粛省蘭州市)の出身。

索 綝(さく ちん、? - 316年)は、中国西晋時代の人物。字は巨秀。敦煌郡の出身。後将軍の五男。

ブラシウス (ギリシャ語: , Agios Vlasios; アルメニア語: Սուրբ Բարսեղ、生年不詳 - 316年)は、キリスト教の聖人。アルメニアの主教(司教)であったが、殉教した。カトリック教会・正教会・アルメニア使徒教会・東方典礼カトリック教会で聖人。