陶 侃(とう かん、永安2年(259年)- 咸和9年6月13日(334年7月30日))は、中国の西晋・東晋の武将。字は士行。鄱陽郡鄡陽県の人。父は呉の揚武将軍陶丹。母は湛氏。陳寅恪などは、五渓蛮の出身であると主張している。

陸 曄(りく よう、永安4年(261年)- 咸和9年9月8日(334年10月21日))は、中国の東晋の官僚・軍人。字は士光。本貫は呉郡呉県。祖父は陸瑁(陸遜の実弟)。父は陸英。伯父は陸喜。弟は陸玩。

石 弘(せき こう)は、五胡十六国時代の後趙の第2代皇帝。字は大雅。父は石勒。母は程夫人。石勒の死後に帝位に即いたが、その実態は石虎の傀儡に過ぎず、翌年には殺害された。

李 班(り はん)は、五胡十六国成漢の第2代皇帝。字は世文。父は初代皇帝李雄の兄である李蕩。

李 雄(り ゆう)は、五胡十六国成漢の初代皇帝。字は仲儁。父は成漢の基礎を築いた李特。母は羅氏。異母兄は李始。同母兄は李蕩。巴氐族(巴賨族)の出身であり、略陽郡臨渭県(現在の甘粛省秦安県の東南)の人。

楊 難敵(よう なんてき、? - 334年)は、前仇池の第2代君主。父は初代君主の楊茂搜。弟は楊堅頭。子は楊毅・楊宋奴(楊定・楊盛の祖父)。

雷煥(らい かん、265年 - 334年)、字名は孔章。西晋の豫章郡南昌の人物。

定夫人(ていふじん、240年 - 334年)は、中国三国時代の呉から東晋にかけての人物。揚州呉郡富春県の人。虞忠の妻で虞潭の母。孫権の族孫娘。