マルクス(Marcus, ? - 336年10月7日)は、ローマ教皇(在位：336年)。ローマ出身。336年1月18日に教皇に選出されたが、同年10月7日に没した。在位期間8か月20日。オスティアの司教が教皇を聖別し、教皇にパリウムを与えることを決定した。

アリウス(Arius、250年 - 336年)は、アレクサンドリアの司祭で、古代のキリスト教アリウス主義の提唱者。古典ギリシア語の再建からアレイオス(, Areios)とも呼ばれる(現代ギリシア語ではアリオス)。

王 彬(おう ひん、278年 - 336年)は、中国の晋の官僚・政治家。字は世儒。本貫は琅邪郡臨沂県。王羲之の叔父。

干 宝(干寶、かん ぽう、? - 336年)は、東晋の政治家・文人。字は令升。呉郡海塩県の出身。本貫は汝南郡新蔡県。『晋書』に伝がある。幼少から学問を好み、のち王導の上疏によって史官の必要が認められると、推薦されて国史の編纂にし、その才能を認められ著作郎となった。

陶 回(とう かい、286年 - 336年)は、中国の東晋の官僚・軍人。字は恭淵。本貫は丹陽郡。父は陶抗。伯父は陶璜、陶濬。

范逸(はんいつ、生年不詳 - 336年)は、チャンパ王国()第1王朝最後の国王(在位：284年頃 - 336年)。『抱朴子』では范軼()と記される。

慕容 仁(ぼよう じん、? - 336年)は、五胡十六国時代前燕の人物。字は元愷、小字は千年。父は慕容廆。母は段氏。初代君主慕容皝の同母弟に当たる。慕容廆の死後、後を継いだ慕容皝と対立するようになると平郭で自立し、遼東一帯の覇権を争った。