トゥールのマルティヌス(ラテン語:Sanctus Martinus Turonensis、またマルタン、マルチノとも、316年頃 - 397年/400年)は、キリスト教の聖人である。殉教をせずに列聖された初めての人物で ヨーロッパ初の聖人でもある。

アンミアヌス・マルケリヌス(古典ラテン語：、325年/330年 - 391年以後)は、ローマ帝国後期の軍人・歴史家。31巻からなる『歴史』を著した。

スティリコと妻のレリーフフラウィウス・スティリコ(、 365年 - 408年8月22日)は、西ローマ帝国の軍人。

プロコピウス(Procopius, 326年 - 366年5月27日)は、365年にコンスタンティノープルでローマ皇帝と宣言された人物(在位：365年 - 366年)。コンスタンティヌス朝に分類される。ユリアヌスの従兄弟。

マグネンティウスフラウィウス・マグヌス・マグネンティウス(, 303年 - 353年8月11日)は、ローマ帝国の帝位簒奪者(350年 - 353年)である。弟にがいる。マグネンティウスはアムビアニの出身で、ブルトン人の父とフランク人の母との間に生まれたゲルマン人である。

聖大致命者凱旋者ゲオルギイと呼ばれる。日本のカトリック教会では聖ジェルジオ殉教者(ジェオルジオ殉教者)、と表記されている。

クラウディウス・シルウァヌス(Claudius Silvanus, - 355年)は、ローマ帝国のフランク人で、355年に28日間、ローマ皇帝(在位：355年)を名乗っていたとされる人物である。

フラウィウス・バウト(、? - 388年以前)は、4世紀のフランク人で、ローマ帝国の政治家および軍人。385年の執政官。

フラウィウス・メロバウデス(、? - 388年)は、4世紀のフランク人で、西ローマ帝国の政治家および軍人。377年、383年、388年の執政官。

フラウィウス・リコメル(、? - 393年)は、4世紀のフランク人で、ローマ帝国の軍人。384年の執政官。甥にアルボガストがいる。

アルボガステス(Arbogastes)は、4世紀のフランク人で、ローマ帝国の軍人。テオドシウス1世やウァレンティニアヌス2世の下で執政官や軍司令官を歴任したリコメルの甥。

ガイナス(、生年不詳 - 400年)は4世紀のゴート人で、東ローマ帝国の軍人。東ローマ皇帝テオドシウス1世およびテオドシウス1世の息子アルカディウスに仕えた。

フィルムス (ラテン語: Firmus 375年没) は、ベルベル人の王族で、ウァレンティニアヌス1世期のローマ帝国の人物。