ヒュパティア(, 350年から370年頃 - 415年3月)は、東ローマ時代のエジプトで活動したギリシャ系の数学者・天文学者・新プラトン主義哲学者。ハイパティアともヒパティアとも呼ばれる。

ヨハネス・ピロポノス (またはフィロポノス、、490年頃 - 570年頃) は、東ローマ帝国期のアレクサンドリア出身のキリスト教徒でアリストテレス哲学の注釈者。「文法家ヨハネス」あるいは「アレクサンドリアのヨハネス」としても知られる。膨大な量の哲学的論文や神学的作品を書いた。

アンモニオス・ヘルメイウ (, , 440年頃 - 520年頃)は東ローマ帝国初期のネオプラトニズム哲学者。哲学者夫婦のとアイデシアの息子。アテナイでプロクロスに学んだ後、生涯の大部分をアレクサンドリアで教鞭をとって過ごし、プラトン、アリストテレス、その他の哲学者の著書の注釈書を著した。

アーリヤバタ(IAST: 、476年3月21日 - ?)は、古典期インドの天文学者、数学者。著作に『』(499年)と『アーリヤシッダーンタ』がある。各種の天文常数や円周率などの定数の精密化、を取り入れたインド数学の発展、インドの数理天文学の開拓といった業績がある。

プロクロス(, , , 412年2月7日 - 485年4月17日)は、東ローマ帝国初期・古代末期の哲学者。代表的な新プラトン主義者。アテナイのアカデメイアの。著作は哲学・神学・数学・天文学の諸分野に及ぶ。

キリキアのシンプリキオス(、490年 – 560年)は、古代末期キリキア出身の哲学者。アンモニオス・ヘルメイウとダマスキオスの弟子。古代最後のネオ・プラトニストの一人であり、6世紀初めユスティニアヌスに迫害された非キリスト教哲学者の一人。アリストテレスの著作に関して註釈を行った。