陸 羽(りく う、733年 - 804年)は、中国の唐代の文筆家。茶の知識をまとめた『茶経』3巻などを著述した。またの名を疾、字(あざな)は鴻漸(こうぜん)、季疵、号は桑苧翁と称した(他からは竟陵子と呼ばれた)。

和気 清麻呂(わけ の きよまろ)は、奈良時代末期から平安時代初期にかけての貴族。磐梨別乎麻呂(または平麻呂)の子。

尾張 浜主(おわり の はまぬし)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族・楽人。姓は連。位階は従五位下。大戸清上らと、日本雅楽の形成に重要な役割を果たす。

紀 古佐美(き の こさみ)は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての公卿。大納言・紀麻呂の孫。従三位・紀飯麻呂の子。官位は正三位・大納言、贈従二位。勲等は勲四等。

藤原 小黒麻呂(ふじわら の おぐろまろ)は、奈良時代の公卿。藤原北家、従五位下・藤原鳥養の次男。官位は正三位・大納言、贈従二位。勲等は勲二等。

壱志濃王(いちしのおう、天平5年(733年) - 延暦24年11月12日(805年12月6日))は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての皇族。天智天皇の孫である湯原王の第二子。官位は正三位大納言。贈従二位。