安 禄山(あん ろくざん)は、唐代の軍人、大燕国皇帝。本姓は康で、康国(サマルカンド)出身のソグド人と突厥系の混血。「禄山」はソグド語の「ロクシャン(roxš(a)n、明るい・光の意味)」の音訳。

大伴 弟麻呂(おおとも の おとまろ)は、奈良時代から平安時代初期にかけての公卿・武人。大和守・大伴古慈斐の子。史料に見える初の征夷大将軍。官位は従三位・東宮傅。勲等は勲二等。

坂上 田村麻呂(さかのうえ の たむらまろ)は、平安時代の公卿、武官。名は田村麿とも書く。姓は忌寸のち大忌寸、大宿禰。父は左京大夫・坂上苅田麻呂。官位は大納言正三位兼右近衛大将兵部卿。勲二等。贈従二位。

アテルイ(延暦21年8月13日〈ユリウス暦802年9月13日、先発グレゴリオ暦802年9月17日〉)は、日本の奈良時代末期から平安時代初期の古代東北の人物。『続日本紀』では公姓を付せず阿弖流為(あてるい)と記される。

イブン・アル＝アシュアス()は、ウマイヤ朝時代の著名なアラブ人有力者の軍司令官であり、700年から703年にかけてイラク総督のに対する大規模な反乱を起こしたことで知られる人物である。