メトディオス(, 、815年 - 885年4月6日)は、9世紀の東ローマ帝国の知識人、キリスト教の聖職者、モラヴィアの主教(司教)である。メトディウス(ラテン語形)、メフォディ(スラヴ諸語形)とも表記する。中世以降のギリシャ語ではメソディオス。

ラバヌス・マウルス・マグネンティウス( または Hrabanus, Rhabanus、780年頃 - 856年2月4日)は、フランク人ベネディクト会士、ドイツ(フランク王国)のマインツ大司教、神学者。

オセールのレミギウス(、841年頃 – 908年)あるいはオセールのレミ()とはカロリング朝期のベネディクト会修道士、ラテン語文法学教師、多産な古典ギリシア語・ラテン語文献注釈者。また、自身以外の初期中世の思想家が作成した古典文献注釈書を収集・編纂したとされる。

イブン・フィルナース(; 西暦810年 - 887年)は、イスラーム文化圏の9世紀イベリア半島の百科学的知識人。ハカム1世とその息子アブドゥッラフマーン2世期の後ウマイヤ朝の宮廷詩人であったが、詩作や音楽といった分野よりも医術や工芸に秀でた。

フォティオス(, ラテン文字表記: Photios, 820年頃 - 891年頃)は、中世東ローマ帝国の知識人、官僚、キリスト教聖職者。コンスタンティノポリス総主教(在位：858年 - 867年、877年 - 886年)。正教会では聖人である(聖フォティオス)。記憶日は2月6日。

マーサルジャワイヒ(Masarjawaih, Messer Jawait, ヘブライ語 Mesharsheya)はイラクのユダヤ人の医学者。バスラに生まれる。883年頃バスラに住んだことが知られている。

アブー・バクル・ムハンマド・イブン・ザカリヤー・ラーズィー(, (, もしくは )は、ペルシャの錬金術師、化学者、哲学者、医師、学者。ラテン語化されたラーゼスでも知られる。

イブン・フルダーズビフ または イブン・フルダーズベ( / または 、820年頃 - 912年)は、アッバース朝で活躍したペルシャ系の地理学者・官僚。アラビア語によるものとしては現存最古の地誌『諸道と諸国の書』を著した。

1983年のソビエト連邦の記念切手アル＝フワーリズミー( al-Khuwārizmī)ことアブー・アブドゥッラー・ムハンマド・イブン・ムーサー・アル＝フワーリズミー()は、9世紀前半にアッバース朝時代のバグダードで活躍したイスラム科学の学者である。

タバリー(アラビア語 الطبري al-Ṭabarī ,アラビア語ペルシア語 ابو جعفر محمد بن جرير الطبري Abū Ja‘far Muḥammad b. Jarīr al-Ṭabarī、838年 ‐ 923年)は、...

シャイバーニー( ابو عبد الله محمد الحسن الشيباني Abū ‘Abd Allāh Muḥammad ibn al-Ḥasan al-Shaybānī、749年 - 805年)はイスラーム教スンナ派、ハナフィー学派の法学者。

イブン・ハンバル(, 780年 - 855年)は、ムスリムの神学者、法学者。預言者ムハンマドの言行(ハディース)を収集・編纂し、ハンバリー派法学の基礎を築いた(#生涯)。伝承した教友の順にハディースを配列した伝承集『』は主要著作とみなされる(#著作)。

ムハンマド・アル＝ブハーリーまたはアル＝ブハーリー(アラビア語 , 810年 - 870年)は、9世紀のイスラーム世界で活躍したハディース学者、イスラーム法学者。スンナ派ハディース集の最高峰とされる『真正集』(アル＝ジャーミウ・アッ＝サヒーフ)の編纂者である。

ヤアクービー(ヤークービー アラビア語 اليعقوبي al-Ya‘qūbī、...

アブー・ハニーファ・ディーナワリー(; 815年頃生 – 896年頃歿)は、9世紀イスラーム圏の博学者(polymath)。アラビア語文法学者、辞典編纂者、天文学者、数学者、ムハッディス(ハディース伝承学者)である。