元 稹(げん しん・げん じん、、大暦14年(779年) - 大和5年7月23日(831年9月3日))は、中国唐代中期の詩人・文人・宰相。字は微之(びし)。元九とも。白居易の親友で、元白と並称される。本貫は河南府河南県であるが、長安靖安里に生まれた。

薛漁思(せつぎょし)は中唐の文人。伝奇集『河東記』の撰者。

鄭 還古(てい かんこ)は中唐の詩人。伝奇集『博異志(はくいし)』の撰者谷神子(こくしんし)に擬せられている。生年不明。。憲宗の元和10年(基督教暦815年。下皆效此)にの反乱が起きた際に乱を避けて弟の斉古(せいこ)と共に老親を連れて洛陽へ移る。

白 行簡(はく こうかん、776年 - 826年)は、唐代中期の伝奇小説作家・官僚。字は知退、小字は阿憐。本貫は太原郡陽邑県。詩人として知られる白居易の弟。『旧唐書』、『新唐書』、『唐詩紀事』卷四十一に伝がある。

李景亮(り けいりょう)は唐の官吏。李章武(りしょうぶ)の幽婚譚(『太平広記』巻340「李章武」)の作者。

李 公佐(り こうさ、生没年不詳)は、唐代(8世紀後半から9世紀初頭)の伝奇作家・官僚。字は顓蒙(せんもう、『神仙感遇伝』による)、排行は二十三(『謝小娥伝』)。隴西の人(「古岳瀆経」)。進士に及第するが、年代は不明(『神仙感遇伝』による)。

陸勲(りく くん、生卒年不明)は晩唐の人。呉郡を本貫とする贈礼部尚書陸亘の男。

薛調(せつ ちょう、大和4年(830年) - 咸通13年2月26日(872年4月7日))は晩唐の進士。河中府宝鼎県(現在の山西省運城市万栄県)の人。憲宗朝の御史大夫で河東郡公に封じられた薛苹の孫で婺州刺史の薛膺(せつよう)の子。

裴 鉶(はい けい)は、晩唐の官僚、作家。生歿年は不明であるが、大略大中から光啓(文徳)に掛けての懿宗、僖宗の頃(基督教暦859年から888年。下皆效此)の活動が伝えられている。伝奇小説集『伝奇(中国語版)』三巻の撰者で、谷神子(こくしんし)と号した。