韓 徳枢(かん とくすう、生年不詳 - 969年)は、遼(契丹)の政治家。本貫は幽州安次県。

耶律夷臘葛(やりつ いろうかつ、生年不詳 - 969年)は、遼(契丹)の穆宗の寵臣。字は蘇散。

張 延通(ちょう えんつう、生年不詳 - 969年)は、中国の北宋の軍人。本貫は潞州潞城県。

ニケフォロス2世フォカス(ギリシア語：, 913年 - 969年12月10日)は、東ローマ帝国マケドニア王朝の皇帝(在位：963年 - 969年)。中世ギリシア語読みでは「ニキフォロス」となる。

穆宗(ぼくそう、931年9月19日－969年3月12日)は、遼の第4代皇帝。諱は述律。太宗耶律堯骨の長男。史書によれば、性格は非常に残忍で拷問を好んだとある。

段 思聡(だん しそう)は、大理国の第4代王。しそう

トスカーナ辺境伯ウベルト(Uberto di Toscana, ? - 969年頃)は、イタリア王ウーゴと愛妾ワンデルモーダ(Wandelmoda)の間の庶子。トスカーナ辺境伯(在位：936年 - 969年頃)、スポレート公およびカメリーノ侯(在位：943年 - 946年)。

法蔵(ほうぞう、延喜5年(905年)- 安和2年(969年))は、平安時代中期の法相宗の僧。俗姓は藤原氏。出身は京都。東大寺で寛救(かんく)に師事して法相教学を、延敒(えんしん)に師事して三論教学を、また醍醐寺の貞助に師事して密教を学んで、東大寺実相院に住した。

藤原 師尹(ふじわら の もろただ、延喜20年〈920年〉 - 安和2年〈969年〉)は、平安時代中期の公卿。摂政関白太政大臣・藤原忠平の五男。官位は正二位・左大臣。小一条流の祖。

王 旭(おう きょく、ワン・ウク、? - 969年)は、高麗の王族。第8皇子。初代国王太祖の子で、第6代国王成宗の父。恵宗・定宗と光宗の異母弟にあたる。成宗は即位後、戴宗(たいそう)の廟号と睿聖和簡恭慎顕献宣慶大王の諡号を追贈した。

オリガ(, Ol'ga, ? - 969年7月11日)はキエフ大公国第2代大公イーゴリ1世の妃。キエフのオリガとも。夫の死後、キリスト教の洗礼を受けた。洗礼名はヘレナ(日本ハリストス正教会の読みではエレナ)。

ゲルベルガ・フォン・ザクセン(Gerberga von Sachsen, 913年ごろ - 969年5月5日)は、リウドルフィング家出身の西フランク王国の王妃で、息子ロテールの幼年時の摂政(954年 - 959年)。

陳 承昭(ちん しょうしょう、896年 - 969年)は、五代十国時代の南唐・後周および北宋に仕えた武将。