十郎権頭兼房

読みジュウロウゴンノカミカネフサ

十郎権頭兼房(じゅうろうごんのかみかねふさ)は、室町時代初期に成立した軍記・伝奇物語『義経記』に登場する架空の人物。作中に「増尾十郎」という人物がいるが、兼房とは別人で名字は不明。源義経の北の方(正室)である久我大臣の姫の守り役で、元は久我大臣に仕えた63歳の武士。

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